江本氏、巨人のバッテリーを苦言「ただ1球ずつ…」

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2021年04月20日 21:20  ベースボールキング

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巨人・サンチェス (C) Kyodo News
● 巨人 5 − 10 阪神 ○
<4回戦・東京ドーム>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人の先発・サンチェス、捕手・大城卓三バッテリーに苦言を呈した。

 0−2の3回無死一塁からサンチェスが、阪神のマルテに2打席連続となる本塁打を浴びる。江本氏は「インコースに投げないと思いましたけど、インコースを要求してもただ要求しただけでしょう。その前のストライクがあったから、ダメですよ。インコースは危ないんですよ。危ないから外かなと思ったら、悪い呼吸というかね。最初に打ったホームランより打ちやすいホームランですよ」とバッサリ。

 サンチェス、大城バッテリーは続く4番・大山悠輔にもライトへ一発を食らった。ここで先発のサンチェスは降板となった。江本氏は「キャッチャーとの間に組み立てができていない。“このバッターならこう抑える”、“このバッターはこういう攻め方をする”ということがない。ただ1球ずつ配球しているだけ」と厳しかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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