海水浴客が一致団結「人間の鎖」となって溺れそうな少女を救う(米)<動画あり>

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2021年04月21日 04:11  Techinsight Japan

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写真少女を救うため海水浴客が“人間の鎖”を作る(画像は『WGNTV.com 2021年4月15日付「WATCH: Beachgoers form human chain to save Gulf swimmers」』のスクリーンショット)
少女を救うため海水浴客が“人間の鎖”を作る(画像は『WGNTV.com 2021年4月15日付「WATCH: Beachgoers form human chain to save Gulf swimmers」』のスクリーンショット)
このほどアメリカのビーチで溺れそうになった少女が、海水浴客の一致団結によって無事岸に引き上げられ救助された。当時の様子を撮影した動画には、少女を救った“人間の鎖”が捉えられていた。『New York Post』『WGNTV.com』などが伝えている。

【この記事の動画を見る】

米フロリダ州ベイ郡のパナマ・シティ・ビーチで現地時間14日の午後0時45分頃、10歳ほどと見られる少女が沖合に流されて助けを求めていた。

子供達と一緒にこのビーチを訪れていたロレダナ・ルペイさん(Loredana Lupei)は、ふと波打ち際で遊んでいる少女に目が入った。すると直後に打ち寄せてきた波にさらわれ、少女は沖合へと流されてしまった。

少女の叫び声を聞いた彼女の母親らしき女性がすぐに救助に向かったが波が荒く、女性はなかなか少女を岸に連れ戻すことができなかった。ロレダナさんもすかさず海に入って救助を試みようとしたが、あまりの荒ぶる波に「助からないかも」という考えが頭をよぎったそうだ。

ロレダナさんは一旦岸に上がり、浮き輪を持っていた数人の男性に助けを求めた。そして海水浴客の1人であるライアン・ステルマーチャーズさん(Ryan Stelmachers)が浮き輪を持って助けに向かったが、波に押し戻されてしまい、少女のところまで辿り着くことができなかった。

するとこの騒ぎに気づいた海水浴客が、ライアンさんの後ろに続くように手と手を繋ぎ合い、“人間の鎖”を作って救助に参加し始めた。方々から人が集まり、数十人によって“人間の鎖”が出来上がった。これにより少女は無事に岸に引き上げられ、怪我をする人もいなかったという。

ライアンさんは「今まで知る中でも最も荒い波だった」と話しており、当時の同ビーチには海水浴を禁止するレッド・フラッグがたてられていたが、この騒ぎの後にダブル・レッド・フラッグに変更されビーチは閉鎖されたそうだ。

またロレダナさんは、今回の“人間の鎖”について「ビーチのあちこちから人が集まり、波に揉まれながら手を繋ぎあっていました。それはとても力強く見えました」と語っている。ちなみに救助された少女と彼女の母親であろう女性は、すぐにその場を去っていったとのことだ。



画像は『WGNTV.com 2021年4月15日付「WATCH: Beachgoers form human chain to save Gulf swimmers」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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