ヘンリー王子、王配の葬儀前に「王室内の緊張を和らげるため」父チャールズ皇太子に手紙を送っていた

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2021年04月21日 11:51  Techinsight Japan

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英国に旅立つ前に父に個人的な手紙を送っていたヘンリー王子(画像は『The Royal Family 2018年12月12日付Instagram「The Prince of Wales and The Duke of Sussex joined a @PrincesTrust roundtable event at Clarence House today to discuss youth violent crime and the ways in which it can be reduced.」』のスクリーンショット)
エディンバラ公フィリップ王配の葬儀に先駆け、ヘンリー王子が父チャールズ皇太子に手紙を送っていたことが明らかになった。王子は王室内の緊張を和らげるため、父親に極めて個人的な内容を綴ったという。『Mirror Online』が伝えた。

ヘンリー王子は3月に放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビューで「兄と父は王室に閉じ込められた」「父が電話で返事をくれなくなった」と明かしたほか、王室メンバーが生まれてくるアーチー君の肌の色を懸念していたことを語っていた。

王子とメーガン妃がインタビューでこのような爆弾発言をしたのは、エディンバラ公フィリップ王配が入院している最中だった。そのことにチャールズ皇太子は心を痛め、親子関係が悪化したとみられている。

ヘンリー王子夫妻を知る情報筋は『Mirror Online』の取材に対し、王配の葬儀に参列するため英国に帰国する前、王子が父チャールズ皇太子に手紙を書いた理由をこのように明かした。

「親子間のコミュニケーションが完全に途絶えてしまい、王子は手紙を書くことを余儀なくされたのです。手紙では王室離脱した理由を説明し、王室を尊重することを約束したのです。」

さらに別の情報筋は「正直なところ、ヘンリー王子は帰国する前にこれから何が起こるかが分からなかった。そのため事前に家族と連絡を取ったのです」と話し、以下のように続けた。

「王子は事態を収束するため、父親に向けて極めて個人的な内容の手紙を書きました。しかし今も緊張状態は続いており、彼が望んだような解決策にはならなかったのです。」

「王室メンバーの間では、彼に対する憤慨は心の中に留めておき、フィリップ王配の葬儀に向けて女王をサポートするという暗黙の了解のようなものがありました。家族全員が悲しんでいる最中に、そのような議論をしている場合ではないと誰もが感じていたのです。」

葬儀後に教会を出たヘンリー王子は、キャサリン妃が仲裁役となりウィリアム王子と会話しながら歩く姿が目撃された。その後兄弟はウィンザー城にある中庭で、チャールズ皇太子と親子3人で2時間ほど会話をしたことが報じられた。

同情報筋は帰国後のヘンリー王子と王室メンバーとの関係について、このように説明している。

「ヘンリー王子は、すべてが完全に元通りになるとは思っていなかった。しかし家族に再会して感じたのは、取り戻すべきものが沢山あるということだったのです。王室では彼に対する不信感が漂っている。そのことが生々しく感じられるのです。」

現地時間11日に英国に到着したヘンリー王子は、王配の葬儀当日までウィンザー城のフロッグモア・コテージで自主隔離生活を送っていた。葬儀に参列した後、現在は同コテージでの隔離生活に戻ったと伝えられている。妊娠中のメーガン妃が待つ米カリフォルニア州へ戻る日については、今のところ明らかになっていない。

画像は『The Royal Family 2018年12月12日付Instagram「The Prince of Wales and The Duke of Sussex joined a @PrincesTrust roundtable event at Clarence House today to discuss youth violent crime and the ways in which it can be reduced.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

このニュースに関するつぶやき

  • メーガンさんは、国家統合の象徴としてのロイヤルファミリーの破壊方法をいやというほど教えてくれたよね。(特に日本で触れられない)諸々の所業を見て、こりゃ駄目だと思ったよ。
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