関西学院大、体育会活動を正課外教育に 安全性や管理責任、学生スポーツらしい健全性を確保へ

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2021年04月21日 15:23  ORICON NEWS

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写真関西学院大学が「競技スポーツ局」(KGAD)を創設したことを発表
関西学院大学が「競技スポーツ局」(KGAD)を創設したことを発表
 関西学院大学(学長:村田治)は21日、オンラインで会見を開催。これまで課外活動であった体育会活動を正課外教育として位置付けることとなり、その活動を支援するために「競技スポーツ局」(KGAD)を創設したことを発表した。

【写真】意気込みを語った加盟団体の部員ら

 大学におけるスポーツ活動は、主に「体育会」およびその傘下の各競技団体が、独自の規則などに則って管理運営している。学生の自主活動として、正課とは一線を画した「課外活動」と位置付けられてきた。一方、近年の高等教育研究では、多くの学生が社会で必要とされる汎用的能力を課外活動によって身につけていることが示されているほか、大学は学生に知識を修得させるだけでなく、汎用的能力の育成や価値観・倫理観等の資質の養成が求められる。また、学生の自主活動ではあるが、大学が安全配慮義務や管理責任を問われる事案が多く発生している。

 このような背景から、150周年を迎える2039年を見据え、学生の自主性を尊重しつつ、従来の課外活動を大学教育の一環として「正課外教育」と位置づけ直し、大学の下に学生スポーツ活動を統括する組織として「競技スポーツ局」の創設を決定したという。

 加盟団体は、アイスホッケー部、アメリカンフットボール部、ゴルフ部、庭球部(男子・女子)、ラグビー部、ラクロス部女子、硬式野球、サッカー部の8団体9チーム。

 課外活動から正課外教育になることで、安全性・学生スポーツらしい健全性の向上や学業との両立が図られるとしており、アメリカンフットボール部は「KGADとチームが協働して、関西学院の、関学スポーツの、ファイターズの教育価値、ブランド価値を高めていくこと」を期待した。

 なお、正課外教育となるため、体育会の活動は単位取得には当たらない。

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