ヘンリー王子、王室との溝は埋まらず エリザベス女王の誕生日前日に米国へ

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2021年04月22日 10:02  Techinsight Japan

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ヘンリー王子、妻メーガン妃が待つ米国へ(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月10日付Instagram「Today, The Duke and Duchess of Sussex joined Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily at the National Service of Remembrance at the Cenotaph to commemorate and honour the men and women who have lost their lives in conflict.」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子が現地時間20日に英国を発ち、米国に戻ったことが明らかになった。王子はエディンバラ公フィリップ王配の葬儀に参列するために移住先の米国から急遽帰国していた。英時間21日のエリザベス女王の誕生日を待たず、妊娠中の妻・メーガン妃のもとに戻ったとみられている。『Daily Mail Online』が伝えた。

『Daily Mail Online』によると、ヘンリー王子は英時間20日午前11時前、ロンドンのヒースロー空港からロサンゼルス行きのアメリカン航空機で旅立ったという。

同機はおよそ11時間後にロサンゼルス国際空港に到着、その後運転手付きのミニバンがセレブや超富裕層向けのプライベートターミナルから出発し、現地時間午後4時頃には妻メーガン妃が待つカリフォルニア州モンテシートの邸宅に到着する様子が目撃された。王子が乗ったとされる黒いキャデラック・エスカレードには、運転手と助手席に座った人物がマスクをつけて乗車していたそうだ。

ヘンリー王子は昨年3月に王室離脱後、メーガン妃やアーチー君と共に米カリフォルニア州に居を構えていたが、今年3月には夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビューで爆弾発言をしたことから、王室との溝が深まっていた。

王子は祖父の葬儀に参列するため英時間11日に帰国、およそ1年1か月ぶりに家族と対面した。英国に到着後はコロナ規制のガイドラインに従い、ウィンザー城の敷地内にあるフロッグモア・コテージで自主隔離生活を送っていた。この場所は、かつて王子がメーガン妃やアーチー君と共に生活していた邸宅だ。妃は現在第2子となる娘を妊娠中のため、医師からの渡航許可が下りなかった。

葬儀前にはヘンリー王子とウィリアム王子が従兄のピーター・フィリップスさんを挟んで3人で歩いたが、葬儀後には兄弟が会話しながら教会を後にする姿がキャッチされた。その後2人はウィンザー城の敷地内にある中庭で父チャールズ皇太子と合流し、親子3人で2時間ほど会話を交わしていた。

ヘンリー王子はエリザベス女王の95歳の誕生日を待たず、その前日に英国を発った。女王は73年間連れ添った夫エディンバラ公フィリップ王配を亡くしたばかりで、ウィンザー城では少数のスタッフと生活している。

なお女王は誕生日を迎えた現地時間21日に夫の死後初めてとなる声明を発表、「皆様が見せてくれた支援と思いやりに感謝します」と王配を追悼した世界中の人々にメッセージを伝えた。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月10日付Instagram「Today, The Duke and Duchess of Sussex joined Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily at the National Service of Remembrance at the Cenotaph to commemorate and honour the men and women who have lost their lives in conflict.」』『The Royal Family 2019年9月15日付Instagram「Happy Birthday to The Duke of Sussex - 35 today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • イギリス国内でも彼は王子と呼ばれているのだろうか。と、ふと思った。
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