河井案里元被告の歳費返還請求=広島の住民、国を提訴へ

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2021年04月22日 12:31  時事通信社

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時事通信社

 2019年参院選をめぐる大型買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)で有罪が確定した前参院議員、河井案里元被告(47)=議員辞職=が当選後に受け取った歳費など計約4900万円は不当利得だとして、地元・広島県内の住民が近く、国に返還請求するよう求める訴訟を東京地裁に起こすことが22日、住民側の代理人弁護士への取材で分かった。

 代理人の藤森克美弁護士によると、提訴は4月下旬に行い、原告は同県の住民6人となる見通し。住民側は、選挙違反行為により当選した案里元被告の歳費や期末手当などは不当で、国に返還請求権があると主張している。

 歳費法では国会議員の有罪確定後に返還を求める規定はない。藤森弁護士は返還請求について「簡単ではないが、今回の訴訟をきっかけにして、法制度を含めた議論をすべきだ」と指摘している。

 東京地裁は1月、広島県議4人に渡した現金は票の取りまとめとしての報酬で、選挙買収だったと認定。案里元被告に懲役1年4月、執行猶予5年とする有罪判決を言い渡した。案里元被告と検察はいずれも控訴せず、判決は2月に確定。参院広島選挙区での当選は無効となった。 

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  • 請求は案里ミテッド(無制限)で。
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  • 当たり前だとは思うけど難しいでしょうね!
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