岡崎慎司は6試合ぶり出場も見せ場作れず…アトレティコが連勝で首位守る

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2021年04月23日 03:59  サッカーキング

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アトレティコ戦に先発出場した岡崎慎司 [写真]=NurPhoto via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第31節が22日に行われ、アトレティコ・マドリードとFW岡崎慎司が所属するウエスカが対戦した。岡崎は直近5試合連続で出番がなかったが、今節は9試合ぶりにスタメン入り。6試合ぶりのピッチで63分までプレーしたが、見せ場は作れなかった。

 優勝を争う暫定2位のアトレティコと残留を争う同18位のウエスカが激突。試合はウエスカが先に決定機を迎えた。3分、左サイドからのFKでゴール前のこぼれ球にディミトリス・シオヴァスが反応したが、至近距離からのシュートはGKヤン・オブラクの好セーブに阻まれた。

 対するアトレティコは10分、マルコス・ジョレンテがペナルティエリア右に抜け出して折り返すと、エリア左でフリーのヤニック・フェレイラ・カラスコとサウール・ニゲスが立て続けにシュート。だが、どちらもGKアルバロ・フェルナンデスの好セーブに遭った。

 試合が動いたのは39分、エリア右でパスを受けたアンヘル・コレアが切れのあるターンと細かいステップで2人をかわし、中央から左足シュート。これがゴール右隅に決まり、アトレティコが先制に成功した。

 1点リードで折り返したアトレティコは80分、M・ジョレンテがエリア前でボールを奪い返すと、そのままエリア右へ進入して横パス。中央に走り込んでいたカラスコが無人のゴールに流し込んで追加点を挙げた。

 試合はこのまま終了し、アトレティコがホームで勝利を収めて2連勝。2位レアル・マドリードと勝ち点3ポイント差で首位の座をキープした。一方、敗れたウエスカは2連敗を喫し、18位のままで降格圏脱出は叶わなかった。

 次節、アトレティコは25日にアウェイでアスレティック・ビルバオと、ウエスカは同日にホームでMF久保建英が所属するヘタフェと対戦する。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 2−0 ウエスカ

【得点者】
1−0 39分 アンヘル・コレア(アトレティコ)
2−0 80分 ヤニック・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ)

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