過去10年で100万馬券が2度。大荒れのフローラSで狙える穴馬候補3頭

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2021年04月23日 06:41  webスポルティーバ

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 GIオークス(5月23日/東京・芝2400m)のトライアル、GIIフローラS(東京・芝2000m)が4月25日に行なわれる。

 過去、人気薄の台頭がしばしば見られ、波乱の多い一戦である。ここ10年の結果を振り返ってみても、3連単で100万円超えの高配当が2度も生まれている。

 ひとつは2011年。9番人気のバウンシーチューンが金星を挙げて、2着に15番人気のマイネソルシエール、3着に3番人気のピュアブリーゼが入って、3連単の配当は113万1690万円という高額となった。もうひとつは2014年。4番人気のサングレアルが勝利し、6番人気のブランネージュが2着、13番人気のマイネオーラムが3着に突っ込んできて、3連単では108万8940円という超高配当が生まれた。

 他にも3連単では10万円超えの高配当が4度も出ており、今年も"荒れる"ことを見込んで馬券勝負に徹するのも悪くない。そこで、過去10年の結果を参考にして、今回のレースで波乱を演出しそうな伏兵候補をあぶり出してみたい。

 まず着目したいのは、GIIIフラワーC(中山・芝1800m)の前走を経て、ここに挑んできた馬である。これまでも、同レース経由の馬の好走例が多いからだ。

 2013年のエバーブロッサム(2番人気2着)、2014年のマイネオーラム(13番人気3着)、2015年のディアマイダーリン(1番人気2着)、2018年のノームコア(5番人気3着)、2019年のシャドウディーヴァ(2番人気2着)、同じく2019年のジョディー(9番人気3着)らがそうだ。

 そして今年も、フラワーC(3月20日)経由の馬が5頭いる。そのうち、穴馬候補として面白そうなのは、ルース(牝3歳)だ。

 というのも、過去のフラワーC経由で好走した面々の戦績を改めて見てみると、シャドウディーヴァとエバーブロッサム以外は皆、2勝馬であることがわかったからだ。

 今年のフラワーC組5頭のうち、2勝馬はルースのみ。フラワーCでは9着と惨敗を喫したものの、1勝クラスを制した実力を持つ同馬であれば、コンディションや展開次第で逆襲を果たしてもおかしくない。

 続いて狙ってみたいのが、前走で未勝利戦を勝ち上がってきた馬である。意外にも、このパターンの好走例も過去よく見られている。

 例えば、2011年のバウンシーチューン(9番人気1着)、2013年のデニムアンドルビー(1番人気1着)とブリュネット(9番人気3着)、2018年のパイオニアバイオ(13番人気2着)、2020年のフアナ(5番人気3着)らである。

 このタイプも今年、4頭いる。なかでも面白いのは、アンフィニドール(牝3歳)とララサンスフル(牝3歳)だ。

 こちらも再度、過去の好走馬5頭について見てみると、未勝利戦で勝った舞台が阪神か中山、距離が芝1800mか芝2000mだったことがわかった。フローラSは左回りの東京競馬場で行なわれるが、未勝利戦を勝ったばかりの馬の場合、地力の高さとレース巧者ぶりが問われる舞台で勝っていることが重要なようだ。

 同じく今年、阪神・芝1800mの未勝利戦を勝ってきたのがアンフィニドール、中山・芝2000mの未勝利戦を勝ち上がってきたのがララサンスフル。ただし、過去10年で1戦しかしていない馬が馬券圏内(3着以内)に入ったことはない。

 その点、アンフィニドールはマイナス。ここではララサンスフルがよりオススメとなる。

 最後に触れておきたいのが、2014年に4番人気で勝利を飾ったサングレアルのパターンだ。

 同馬は、姉に桜花賞やオークスをはじめ、GI6勝を挙げたブエナビスタがいる良血。断然の1番人気で新馬戦を勝ったあと、500万下(現1勝クラス)特別の福寿草特別(京都・芝2000m)では2番人気で4着に敗れた。その結果、フローラSでは4番人気と評価を落としたが、見事に巻き返して快勝した。




 このサングレアルに似た馬が今年もいる。オメガロマンス(牝3歳)だ。

 同馬も、姉にオークス馬のヌーヴォレコルトがいる良血。1月のデビュー戦では圧倒的な1番人気に応えて初陣を飾った。しかし、続く1勝クラスのミモザ賞(3月28日/中山・芝2000m)では、2番人気ながら6着に敗れた。

 そうなると、今回は人気落ち必至だが、姉にオークス馬を持つ血統背景や、断然人気の初戦を勝ったあと、続く1勝クラスで敗れたのはサングレアルと酷似したパターン。ならば、オメガロマンスもサングレアル同様、フローラSで巻き返しても不思議ではない。

「荒れる」フローラS。はたして、今年も思わぬ伏兵が台頭して、驚くような高額配当が飛び出すのか。もしそうなったとしたら、ここに挙げた3頭がその一端を担うかもしれない。

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