知って損なし! みんなの「花粉症事情」 第3回 【花粉症あるある】みんなの花粉症でよくある体験エピソードまとめ

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2021年04月23日 11:02  マイナビニュース

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4〜5月はまだまだ花粉症の季節。ティッシュやマスクのストック、外出時や仕事中は症状を少しでも和らげる工夫をするなど、さまざまな取り組みをしている花粉症の人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、花粉症のマイナビニュース会員を対象に、「花粉症あるあるとして語れるエピソード」についてアンケート。花粉の時期になるとお決まりの行動や、コロナ禍の花粉症で実感していることなど、みなさんの声をまとめてご紹介します。

マイナビニュース会員で花粉症である人を対象に、「花粉症あるあるとして語れるエピソード」についてアンケート。その回答をもとに、5つの項目ごとにまとめてみました。
○Q.花粉症あるあるとして語れるエピソードがあれば教えてください
外出中あるある!

男性/59歳
電車で移動中にくしゃみが連続して出てしまった。今年はコロナ禍ということもあってか、とたんに周りの目が一斉にこちらを向いたのには焦った

男性/44歳
外出時にティッシュがきれてしまい、その周辺で配っている人を探したことがある

男性/58歳
マスク・めがね(ゴーグルタイプ)帽子と完全防備すると、外出先で誰か判らなくなる

男性/60歳
薬を飲んでいるため、眠くて何度も電車を乗り越した

女性/47歳
コロナに間違われないように、くしゃみをしたあとにすぐ、花粉症がつらい! と独り言をつぶやいている

男性/44歳
仕事やプライベートで車の運転をする時は薬が飲めないので、口周りが鼻水でピカピカになる

新型コロナの影響で、例年よりは外出する機会が減ったとはいえ、それでも仕事や学校、通院などで外に出なければならないことは多いですよね。花粉が舞う中、外出した人の中には、電車やバスで移動中、薬の副作用による睡魔に襲われて寝過ごしてしまったという人もちらほら見られました。

また、コロナ禍の現在、咳やくしゃみが止まらず、「視線が痛い」「距離を取られた」という人も。いたたまれず、花粉症であることをアピールした人も少なくないようです。
鼻水系あるある!

男性/51歳
鼻水がとまらなくなったら、ティッシュをちぎって丸め、鼻の穴に詰めっぱなしにしておく。このご時世、いつもマスクをしているので、鼻の詰め物しているのを隠せるので丁度良いです

男性/52歳
家の中では鼻の中にティッシュを詰めたままでいる

男性/56歳
くしゃみの後、鼻をかみすぎて鼻血が出てきた

男性/61歳
ティッシュを両方の鼻に詰めて口で息をする

女性/47歳
マスクをしていて鼻水がたれてきてもそのままにしている

辛い花粉症の症状の中のひとつに「鼻水」があります。まるで栓が壊れた蛇口のように、ダラダラと流れ続ける鼻水、不快ですよね。その対策としてティッシュで「鼻栓」をしている人も多いのですが、呼吸が苦しくなって頭がクラクラしてしまうという人も。

鼻をかみすぎると、その刺激で鼻血が出てしまうこともありますが、鼻血が出ていることに気づかず「マスクが赤く染まったことを指摘されて気づいた」というエピソードも寄せられました。周囲はもちろん、本人もさぞびっくりしたことしょう。
仕事中あるある!

男性/53歳
ティッシュで鼻栓をしているのを忘れて、同僚に見られてしまった

男性/40歳
鼻詰まりが酷く相手に話が上手く伝わらなかった

男性/64歳
目が赤い人との挨拶が「お宅も花粉症ですか」という協調を求めるような挨拶になる

男性/40歳
デスクにボックスティッシュを置いてある

目立った回答は「鼻にティッシュを詰めている姿を見られてしまった」というものでした。とめどなく流れる鼻水を止めるために鼻栓は有効ですが、見た目もよくないため職場で使うのははばかられますよね。

そのため、鼻栓を使うときは「マスクの下でこっそり」「人が少なくなった時を見計らって」とする人が多いようです。

なかには「ティッシュを黒く塗って周りから目立たないようにしている」といった工夫をしている人も。また、つらい花粉症と闘っている同僚や取引先の相手との間に「仲間意識」が芽生えることも少なくないようです。

ティッシュ系あるある!

女性/41歳
ティッシュの柔らかさを研究した

女性/45歳
鼻セレブがマストアイテム

女性/45歳
起きたらベッドのまわり ティッシュだらけ

女性/59歳
ティッシュの箱をトートバッグやリュックに入れている人は、私だけではないはず!

男性/54歳
ゴミ箱になるものをいつでも持っていないといけない

花粉症の時期のマストアイテム「ティッシュ」にまつわるあるあるエピソードも、かなり多く寄せられました。ポケットティッシュだけでは追い付かないので、職場のデスクの上に置き、外出時にも箱ごとティッシュを持ち歩く人が多数。

使う量が多いので、花粉症の時期になる前に箱ティッシュをストックしておくことや、大量発生するティッシュのゴミ処分が大変という声もありました。また、使う回数が多いだけに「やわらかいもの」「肌ざわりがいいもの」と、ティッシュの品質にこだわる人も目立っています。
そのほかの花粉症あるある!

女性/40歳
目玉を取って洗いたいと言う

男性/31歳
今日は花粉があまり多くないでしょう、のニュースはあてにならないと思ってしまう

男性/41歳
コンタクトが辛いためこの時期だけメガネになる

女性/47歳
寝ていて目が覚めたときに目が開かないときがある

男性/43歳
コロナが始まる前からマスクを2枚重ねにしています

女性/36歳
鼻のかみすぎで鼻の下の化粧はとれることが当たり前なので、初めから鼻の下だけファンデーションを塗らないようにする

男性/46歳
お風呂中は快適なのでなかなか出られない

花粉症の時期はマスクが必須。常に隠れて外から見えないマスクの下の部分はメイクはサボってしまうことや、花粉をより強力にブロックするためにマスクを2枚重ねにするという声が寄せられました。これはコロナ禍の現在、花粉症ではない人も取り入れている方法ですよね。

また、花粉の時期は、天気予報とともに「花粉飛散予報」が報じられることもありますが、これがあてにならないという声も。花粉に敏感な人はいくら「飛散量少なめ」という予報でも、しっかり反応してしまうのでしょう。
花粉症エピソードがありすぎて、「困る」という人も

いかがでしたか? 花粉症の人の中には、日々花粉にまつわる出来事がアップデートされている人も多いようです。そのためか、「エピソードがありすぎて、何を挙げればいいのか困る」といった人もいました。

それでも花粉症に苦しむ同士のエピソードに「ツライのは自分だけではない」と少し心が軽くなった人もいるのではないでしょうか。反対に、花粉症ではない人にとってみれば、花粉症の人しかわからない謎の行動について、少し理解が進んだはず。お互い思いやりをもって、花粉症の時期を乗り切れればいいですね。

そして今回も、耳鼻咽喉科みやざきクリニックの院長、宮崎裕子さんよりコメントをいただきました。
耳鼻咽喉科みやざきクリニック 院長 宮崎裕子さんのコメント

併発する病気や症状でよくみられるのは下記項目になります。

・耳を掻きすぎて痛い、汁がでる
・鼻をかみ過ぎて耳が詰まってしまった
・鼻詰まりが酷くて眠れなかった
・鼻出血が多い(特に子供さんは毎日枕が血だらけ)
・クシャミがきつく喉がきれた
・咽頭炎
・咳(喘息も)
・眼を掻きすぎて眼が腫れた

やはりこのように日常生活に支障がでるようであれば耳鼻咽喉科を受診したり、事前にできる舌下免疫治療やレーザー治療をしましょう。

宮崎裕子 ミヤザキ・ユウコ 耳鼻咽喉科みやざきクリニックの院長。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医 補聴器相談医 身体障害福筺祉法指定医師。毎日の診療をする傍ら3児の母でもあり、患者様の悩みに寄り添った診療を心がけています。 この監修者の記事一覧はこちら

調査時期: 2021年3月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 1,025人
調査方法: インターネットログイン式アンケート(フォルサ)

このニュースに関するつぶやき

  • うっかりティッシュで鼻栓してるのを忘れて、ホットコーヒーをコップで飲んで鼻を火傷しかけた(´・ω・`)
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