「実力も運のうち　能力主義は正義か？」ですね。そう、実力主義って本当に公平なのか？この疑問と議論は今こそ必要かも。上野千鶴子さんが東大の新入生に釘を刺した警句が思い出される。

『実力も運のうち』（早川書房）

恐らく世界ワーストで機会の平等を保証しない厳しい階級社会の日本人にとっては必読だろうね

「実力も運のうち」というのはいい名言ですね。

産みおとされる人間みんな親ガチャから既に運が試されてるからな…。

実力も運のうちとはうまく言ったものだ。人それぞれだわな。学力でも何でもある程度幅があるものとして人を見ないとお互い不幸になる。

でも、出来ない輩の努力がまるで足りないのは真実

日本だと、フリーターや派遣社員は「努力が足りないww」と言い放っちゃう系の人の能力が高いとは思えない。だってフリーランスにも起業した人にもとにかくルサンチマン振りまいてるし。

これを言い訳にしたい人も購入するだろう

運を呼び込むのもまた実力なのだ。

しかし、社会に出たら人間の価値は「何ができる人なのか？」でしょ・・・？人を妬んでさえいれば世間の方が変わってくれる、なんて妄想で自分を慰めていてもダメだろう・・・。

大学入試は世の中でも比較的公正な競争で、カネもコネも無い人間にとっては這い上がりの数少ないチャンス。それをカネとコネで入った人間と一緒にされてしまってはたまらない。