イブラとの“共演”も…? 来季、40歳でピッチに立つかもしれないベテラン5選

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2021年04月23日 19:03  サッカーキング

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来季、40歳でピッチに立つかもしれないベテランたち [写真]=Getty Images
ミランは22日、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約延長を発表した。1981年10月3日生まれのイブラヒモヴィッチは来シーズン、40歳でセリエAの舞台に立つ。

 そこで今回は、欧州5大リーグで、イブラヒモヴィッチと同じように来シーズン40歳でピッチに立つ可能性がある選手たちを紹介する。

※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/生年月日)
[写真]=Getty Images

ブルーノ・アウヴェス

(パルマ/ポルトガル/DF/1981年11月27日)

 今季もパルマのキャプテンとして、セリエA16試合に出場。友人であるクリスティアーノ・ロナウド並みの徹底した体調管理により、強靭な肉体は健在だ。だが、年明け以降はベンチを温める機会が増え、今年6月で切れる現行契約は更新しないと代理人が発表。3シーズン過ごしたクラブに別れを告げることがほぼ確実となった。それでも本人は現役続行を希望しており、来季もハードな守備をピッチ上で披露してくれそうだ。

ロドリゴ・パラシオ

(ボローニャ/アルゼンチン/FW/1982年2月5日)

 同僚である日本代表DF冨安健洋の17歳年上。右後頭部の三つ編みがトレードマークのストライカーは、今季チーム4番目のリーグ戦出場数(30)を誇るなど、アラフォーとは思えないパフォーマンスを見せている。11日のローマ戦では、セリエA通算350試合出場を達成。来季の契約についてはシーズン終了後の決断を希望しているようだが、41歳まで現役としてプレーした元プロサッカー選手の父親の存在もあり、延長、そして、さらなる記録更新が期待できる。

ホアキン・サンチェス

(ベティス/スペイン/MF/1981年7月21日)

 20代の頃のような爆発力こそ見られないが、質の高いプレーで今もファンを魅了。リーガ・エスパニョーラ第18節のバレンシア戦ではチームの全2得点をお膳立てし、リーガ・エスパニョーラにおける通算アシストランキングで元スペイン代表MFチェビ・エルナンデスに並ぶ3位タイとなった。

 来季に関しては、選手もクラブも考えは同じ。「少なくとも、もう1年」が合言葉となっている。最近行われたインタビューでは、「スタンドにファンがいる中で引退したい。あらゆるファンを招待し、僕らの本拠地ベニート・ビジャマリンでの試合を見てもらいたい」とコメント。ベティスを象徴する男のその願いが叶えられるまで、ピッチ上には背番号「17」の姿があるはずだ。

ホルヘ・モリーナ

(グラナダ/スペイン/FW/1982年4月22日)

 22日に39歳の誕生日を迎えたばかりのモリーナ。29歳のとき、ベティスで初の1部デビューを果たしたベテランは、今季もチーム2番目の12ゴールを挙げている。好調を支えているのは、1年半前から始めたという“断続的断食(インターミッテント・ファスティング)”。1日16時間以上の断食を行うことで、老廃物の排出を活発にし、体質改善が期待できるという。「自分の身体にすごく合っていて、とても調子が良いんだ」と語る本人は、グラナダとの契約をまだ1年残しており、来季もフル稼働が望める。

ウィリー・カバジェロ

(チェルシー/アルゼンチン/GK/1981年9月28日)

 クラブOBで、テクニカル・ディレクターの元チェコ代表GKペトル・チェフ氏より実は年上。チーム最年長のベテランは、エドゥアール・メンディの加入もあって、今季ほとんど出番を得ていないが、模範的存在としてチーム内での信頼は厚い。在籍4年目となったチェルシーとの契約は今季限りで満了。本人は現役続行を希望しており、今後の身の振り方については「他からのオファーを含めて検討する」としている。バックアッパーとしてこれほど頼りになる選手はいないため、チェルシー残留という可能性もゼロではなさそうだ。

(記事/Footmedia)

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