アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督は、ウエスカ戦の勝利を終えてコメントした。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
リーガの首位に立つアトレティコは、22日にホームでウエスカと対戦。FWルイス・スアレス、FWジョアン・フェリックスら主力を欠くなか、FWアンヘル・コレアらのゴールで2−0と勝利を収めた。今月はセビージャ戦の敗北、ベティス戦のドローで失速が懸念されたチームだが、これでリーグ2連勝となり、なんとか調子を取り戻したようだ。
シメオネ監督は2戦連続のクリーンシートでの勝利を終え、今後のリーガ制覇に向けた戦いの展望を冷静に語った。
「ベティス戦のあと私は、今はチームにとって我慢の時だと言った。そしてその試合から成長を見せていると思う。それが見えるし、さらに試合後の規則正しさもより見られるようになった。これを明日まで続け、そしてビルバオ戦のことを考える」
「我々はパルティード・ア・パルティード(1試合ずつ)という考えを持っており、それを今変えるつもりはない。次の試合のことを考え、前進しようと試みるんだ」
「ラ・リーガはとても複雑だ。我々もリラックスすることはできないし、明日にはビルバオとの試合のことを考えなければならない」