【この方言わかる?】名古屋で「鉛筆がトキントキンになる」ってどういう状態?

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2021年04月23日 20:01  マイナビニュース

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●「トキントキン」ってどういう状態?
友人や同僚と話していて、当たり前のように使っている言葉が通じずに「えっ、これって全国共有の言い方じゃないの!?」と驚いた経験はありませんか? その地域でしか通じない方言は、気づかないけれど意外とあるものです。

今回、そんな"地元では通じるけど、それ以外では通じない"方言を、マイナビニュース読者にアンケートを取って教えてもらいました。

さて、この言葉の意味はなんでしょう?

○質問:名古屋で「鉛筆がトキントキンになる」ってどういう状態でしょう?

以下の3つの選択肢のうち、正解はどれでしょうか。

【1】鉛筆の先がとがった様子
【2】鉛筆の先が丸くなった様子
【3】鉛筆が折れてしまった様子

●名古屋のこの方言、正解は…!?
○答えは!

正解は、「【1】鉛筆の先がとがった様子」でした。わかりましたか?

読者アンケートによると、「鉛筆がとがっているさまのことを、名古屋では"トキントキンになる"と言う」(40代男性・三重県・その他)のだとか。

何かにときめいているわけではく、鉛筆を尖らせることを、"トキトキ"と表現して、最上級の表現では"トッキントッキン"というそうです。名古屋や三河地方特有の言い方のようで、他の地方ではあまり聞いたことはないですね。また、鉛筆以外にはあまり使わない鉛筆限定の方言だそうです。逆に鉛筆を尖らせることの、別の言い方を他の地方ではあまり聞かないのでは。

同じように擬音を使った名古屋の面白い方言では……

・「しゃびしゃび」水分が増えて薄まる、薄くなること。
・「ちんちん」とても熱いこと。お湯がちんちんに沸いているという風に使う。
・「ぱーぱー」開けっ放しの状態。

意味を聞くと、なんとなくその擬音から想像できなくもないような気もしますね。

調査時期: 2020年12月6日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 511人
調査方法: インターネットログイン式アンケート(フォルサ)

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