夫がリモートワーク「鬱陶しい」が34%、年齢や子供の有無で感じ方に違い

SheepDogは4月22日、「リモートワークをしている夫に対する、妻の本音に関するアンケート」の結果を発表した。調査は3月29日、在宅勤務をしている夫を持つ25歳〜49歳の既婚女性400名を対象にインターネットで行われた。

「夫がリモートワークで家にいる時間が増えたことに対してどのように感じていますか?」と質問したところ、「嬉しいと感じることが多い」が20.8%、「鬱陶しいと感じることが多い」が34.0%、「どちらとも言えない」が45.3%という結果に。

また、リモートワークをする夫との「コミュニケーションや会話の頻度」について聞くと、36.2%が「増えた」と回答。さらに、「喧嘩や揉め事」が「増えた」と回答した人は27.7%、「スキンシップ」が「増えた」という人は17%となり、いずれも「変わらない」が最も多く、7割程度を占める結果となった。

続いて、夫がリモートワークになったことを「嬉しい」と感じている人の割合を年代別にみたところ、20代の妻は44.19%であるのに対し、40代の妻はわずか12.2%。また、「鬱陶しい」と感じている妻の割合に関しては、20代の妻が25.58%なのに対し、40代の妻は42.44%という結果に。

20代は夫のリモートワークを歓迎的に思っている傾向にある一方で、40代では夫と一日中一緒にいることを鬱陶しいと感じてしまう妻も多いことがわかった。

同様に、子供の有無で比較すると、「鬱陶しい」と回答した人の割合は、子供がいない妻が24.26%であったのに対し、子供がいる場合では39.02%という結果に。また、子供がいない妻(21.32%)よりも、子供がいる妻の方が「喧嘩が増えた」(31.44%)と回答した人の割合が10ポイント程高かった。（CHIGAKO）