そんなオプラの努力が実り、『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』は世界中で一大センセーションを巻き起こす結果となった。調査会社「ニールセン」の調べでは、放送当日アメリカで1700万超の人々が同番組をリアルタイムで視聴、翌日の放送となったイギリスでも1100万人超、ピーク時には1240万人もの国民が同番組にチャンネルを合わせていたことが明らかになっている。これはイギリスの全人口のおよそ5分の1にあたる数字で、『CNN』は「この時間帯におけるイギリス国内のテレビ視聴者の過半数が、同番組を見ていたことになる」と伝えたほか、英米両国における同番組への国民の関心の高さ、そしてそれを裏付ける驚異的な数字を「文化的激震」であると報じていた。
画像は『Oprah 2021年3月17日付Instagram「My next Oprah’s Book Club pick is not one but four books: “Gilead,” “Home,” “Lila,” and “Jack” by Marilynne Robinson.」、2021年3月8日付Instagram「Today’s the day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)