CL出場圏外の5位まで転落…ミラン指揮官「出来る限り早く軌道修正を」

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2021年04月27日 13:52  サッカーキング

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ピオリ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images
ミランのステファノ・ピオリ監督がラツィオ戦を振り返りコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ミランは26日、セリエA第33節でラツィオと対戦。わずか2分でホアキン・コレアに先制点を許すと、後半に入って51分にも失点。試合終了間際の87分にもチーロ・インモービレ弾で失点。0−3で敗れ3位ナポリ、4位ユヴェントスと勝ち点で並び、得失点差でチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得ラインからこぼれ5位まで順位を落としている。

 会見に臨み試合を振り返ったピオリ監督は「前半は我々の方が優れていた」とある程度チームのパフォーマンスに満足感を示した一方、2失点目を悔やんだ。

「この類の試合ではよくあることだが、決定的な場面で相手の方が優れていた。前半は我々の方が良いパフォーマンスを見せていたし、同点に追いつくチャンスもあった。だが2点目をとられてからは試合が難しくなってしまったね」

「我々は強いチームだが厳しい敗戦となったからすぐに修正しなければならない。恐怖心の問題ではない。ラツィオのようなチームに先制を許すと彼らの十八番のカウンターを楽にさせてしまう。すぐに同点に追いつく、もしくはリードを奪う展開が必要だった。チャンスはあったしすぐ近くまで行ったが届かなかった。追加点で苦しくなったね」

 リーグ戦も残り5試合。一時は首位を走っていたものの、新型コロナウイルスや負傷の影響でメンバーが欠けたこともあり1位インテルとは勝ち点13差と離されてしまった。同監督は残るシーズンを戦う上で改めて気を引き締めている。

「状況は複雑だ。他のチームもギアをあげてきている。だが我々もまだここに残っているし、出来る限り早く軌道修正をしなければならない」

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  • 夏の準備期間にラングニックじゃなくてピオーリを続投させたのが間違いだったと答え合わせが始まってる。目先の戦術より長い目で続けられるサッカーが出来ないと戦えない事を知った学んだ。後悔しても遅い。
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