バルセロナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは、ケガからの復帰が近づいているようだ。27日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
25日に迎えたリーガ・エスパニョーラ第32節ビジャレアル戦で1ー2の勝利を収めたバルセロナは、29日に第33節グラナダ戦を迎える。首位アトレティコ・マドリードと勝ち点差2で迎える同試合は、バルセロナが勝利を収めれば首位に立つチャンスがある。
そして今回の報道によると、その一戦に向けて、右ひざの負傷で戦列を離れていたピアニッチが26日の全体練習に復帰したとのこと。同選手は負傷から完全に回復し、グラナダとの一戦に出場できる準備が整ったという。今シーズンからバルセロナに加入したピアニッチはここまで公式戦27試合に出場を果たしており、同クラブのロナルド・クーマン監督にとっては大きなオプションになるとも伝えられている。
なお、MFフィリペ・コウチーニョ、FWアンス・ファティ、FWマルティン・ブライトバイテは依然としてチームを離れている状態だという。