妻が夫に「それぐらいやってほしい」と思っている家事は?

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2021年04月29日 15:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本製紙クレシアはこのほど、「交換家事における意識調査」の結果を発表した。同調査は3月24日〜25日、20〜40代の夫婦500人を対象に、インターネットで実施した。

同調査では、トイレットロール、シャンプー、洗剤、電球、水や米などの、消耗品を交換/補充することを「交換家事」と定義している。

「地味に面倒くさい」と感じる家事について尋ねたところ、最も多い回答が「トイレットロールなどの消耗品やシャンプーなどの交換/補充」(30.4%)だった。次いで「お風呂やトイレ、洗面台などの掃除」(26.8%)、「食後の皿洗い」(22.2%)となっている。

家庭の中での「消耗品の交換/補充の担当」について聞くと、「決まっていない」が43.4%、「女性(妻)の担当」が40.6%、「男性(夫)の担当」が16.0%だった。約3組に1組以上の家庭で交換家事の担当が決まっていないことがわかった。

男性(夫)に、消耗品の交換/補充を家事であると感じているか尋ねると、32.8%が「感じていない」と回答した。男性(夫)の約3人に1人が、「交換家事も家事」という認識がないことがわかった。「交換家事」が原因の夫婦喧嘩があるか尋ねたところ、5人に1人(21.4%)があると回答した。

「それぐらいやって欲しい」家事について聞くと、「トイレットロールなどの消耗品やシャンプーなどの交換/補充」を選んだ女性(妻)は36.8%、男性(夫)は10.4%で、男性の約3倍以上の女性が「それぐらいやってほしい」と感じていることが明らかとなった。

次に、「なぜか自分がいつも交換/補充することになる消耗品」について尋ねた。その結果、トイレットロール」が1位、「電球・電池」が2位、「洗剤」が3位だった。「トイレットロール」を選んだ人を男女別でみると、男性(夫)は8.8%、女性(妻)が32.8%で、その差が約4倍もあることがわかった。

「交換しておいてくれるとなんだかんだ嬉しい消耗品」を女性(妻)に尋ねると、「トイレットロール交換」(32.0%)が最も多かった。次いで「電球」(27.6%)、「シャンプーやリンス、ボディーソープなど」(26.4%)、「ティッシュペーパー」(24.0%)となっている。

交換/補充の手間が少なくなるなど、交換家事へのストレスを軽減してくれる商品に興味があるか尋ねたところ、77.8%が「ある」と回答した。(フォルサ)

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  • 家事より まず夫の身の回りのことを夫自身ができたら妻はもっと楽になるだろう。
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