マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督がローマ戦を振り返りコメントした。
マンチェスター・Uは30日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグでローマと対戦。わずか9分で先制に成功するが、ロレンツォ・ペッレグリーニ、エディン・ジェコにゴールを許し、前半のうちに逆転されてしまった。しかし後半に入りチームは修正。エディンソン・カバーニの2ゴールを含む5得点で再逆転し、圧巻のゴールショーで勝利しセカンドレグへ折り返した。
試合後クラブメディアで振り返ったスールシャール監督はチームのパフォーマンスを絶賛。「気持ちが浮き立ち振り返りたくなる試合だったね。フルバックが前に出て、前線の4人がコンビを見せ、センターバックが後ろからプレーして、中盤の2人がそこをパトロールして…もう素晴らしいプレーだった」と満足感を示した。
「まだ終わってないと思うだろうが本当に良い仕事をしたよ。彼らが(ハーフタイム明けに)戻ってきたときに冷静さを失っていなかったのはキャラクターの表れだね。決勝戦に片足を踏み入れたが、(立つためには)2本の足が必要だ」
「まだ道半ばだ。素晴らしい結果だがまた集中しなければならない。奇妙なことだよ。甘く見るとフットボールというのは自分に噛みついてくる。まずは次のリヴァプール戦に目を向け、それからセカンドレグのローマ戦に集中するよ」
「我々は上手くやったが彼らもクオリティのあるチーム。我々は前半に2回のチャンスを与えてしまい、2得点を決められた。彼らはアヤックス戦でも同じことをした。チャンスは多くなかったが、決めきる力がある。ローマでは、4回、5回、6回とチャンスを作ってくるだろうね。後半は非常に良かったよ」