バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、今夏にも移籍する可能性があるようだ。『スカイスポーツ・ジャーマニー』が報じている。
今回の報道によると、現在32歳のレヴァンドフスキがレアル・マドリードへ移籍するシナリオがあるという。同選手はバイエルンと2023年のシーズン終了時点で契約満了を迎えるとされるが、現在レヴァンドフスキの代理人がヨーロッパ各クラブからのオファーに耳を傾けているという。またバイエルンは、パンデミックの影響でダメージを受けた財政を回復するためにも、同選手の売却に否定的ではないとも伝えられている。
そこで移籍先の筆頭となっているのが、レアル・マドリード。同クラブはレヴァンドフスキがドルトムントに所属していた頃から注目しており、今夏はFWキリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)やアーリング・ハーランド(ドルトムント)をトップターゲットに据えているものの、レヴァンドフスキも獲得候補に挙げているようだ。
今シーズンも、ここまでブンデスリーガで26試合36得点と圧倒的な数字を残しているストライカーは、新天地を求めることになるのだろうか。