髪を染める前の男性(画像は『The Sun 2021年4月30日付「DYE HARD Man has shocking allergic reaction after not doing a patch test before dyeing hair – but people STILL won’t bother」(Credit: @haydenphobia on tiktok/TikTok)』のスクリーンショット) 市販の染髪剤には必ずと言っていいほど「使用する48時間前にパッチテストを行ってください」などと注意書きがある。このたびある男性がパッチテストを行わずに染髪したところ、アレルギー反応で瞼が腫れ、別人のようになってしまったという。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。
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TikTokユーザーの「poopy head」さんが先月、「僕のようにならないためにも、必ずパッチテストをするべき」と言葉を添えて染髪のビフォーアフターの動画を投稿した。
動画は3回のドキュメンタリーとなっており、男性は先月20日に「染髪剤でアレルギー反応を起こしたようだよ」と1回目の投稿をしていた。この時カメラは男性の顔に近づいているが、どこが腫れているのかははっきりとはわからない状態だ。
続いて翌日、男性は左瞼が大きく腫れあがり目も開けられない姿を投稿した。これには「どうしたの? 大丈夫?」「これは酷い」「オーマイガー」といった驚きの声があがっていたが、男性は最初の投稿から8日後に、さらにショッキングな姿を公開した。
男性は両方の瞼が腫れあがっており、両目は完全に皮膚の中に埋もれてしまっていたのだ。『The Sun』は「男性はその後、病院行きとなった」と伝えているが、男性のアレルギー反応を目の当たりにした人々は次のようなコメントを残した。
「まるで別人だね。」
「私の場合、染髪する時はいつも、『アレルギー反応が起こるのでは?』と心配だけど、パッチテストをしたことはない。」
「こんなになってしまうなんて、怖い。」
「自分には絶対起こらないと思うから、今後もパッチテストはしないね。お気の毒。」
「私にも同じことが起こったわ。1週間くらい痒みが酷くつらかった。」
「漫画の中のボコボコにされた人のよう。お大事に。」
「ショックだね。これだから染髪はしたくない。」
「もう次回からは、同じ製品は使えないね。」
なお染髪をして瞼が腫れたりかゆみが出るのは、ジアミン(パラフェニレンジアミン)という酸化染料に身体がアレルギー反応を起こしているからで、専門家は「嘔吐、頭痛、手足のしびれなど様々な症状を引き起こし、酷くなると喉が腫れあがり呼吸困難になってしまうこともある。症状が出たら、すぐに医師の診察を受けること。できればジアミンが入っていない染髪剤を使用すること」と注意喚起している。
ちなみに2018年には、
イギリスの美容院で初めての眉ティントとワックスにチャレンジした女性が、アレルギー反応により目がほとんど開けられない状態に陥った 。またフランスでも同年、染髪剤でアレルギー反応を起こし、19歳の女子学生が呼吸困難などの症状で病院に駆け込んでいた。
画像は『The Sun 2021年4月30日付「DYE HARD Man has shocking allergic reaction after not doing a patch test before dyeing hair - but people STILL won’t bother」(Credit: @haydenphobia on tiktok/TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)