琉球、トップチームスタッフ1名が新型コロナ陽性に…全選手は陰性
0
2021年05月04日 12:18 サッカーキング
FC琉球は3日、トップチームスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性診断を受けたことを発表した。
発表によると、当該スタッフAは2日に遠征先で発熱と体調不良を訴え、同日PCR検査を受検したところ、医療機関による陽性診断を受けたという。これに伴い、同日中にトップチーム全選手に、また3日に当該スタッフA以外のトップチーム関係者を対象にPCR検査を実施。遠征移動の関係により関係者スタッフ1名は3日17時にPCR検査を受検し結果待ちとなっているほかは、全員陰性判定となり、体調不良などの症状もないことが明らかとなっている。
なお、当該スタッフAは5月1日の明治安田生命J2リーグ第11節SC相模原戦に帯同していたことから、相模原と情報共有を行っており、今後も確認の連携を予定しているという。
また、4月29日に実施されたJリーグ公式検査(PCR検査)結果も3日に判明し、当該スタッフAが陽性、他全員が陰性であったことが発表されている。そして、現在のところ、保健所との濃厚接触者の特定には至っていないが、Jリーグのガイドラインによる「濃厚接触疑い者」は該当者なしとのことだ。
琉球は5日に明治安田生命J2リーグ第12節の京都サンガF.C.戦を控えているが、当該スタッフAを除いて予定通り開催されるという。また、選手及びスタッフはJリーグ規約等に基づき、試合当日に実施するオンサイト検査で陰性となった者のみエントリーされることになる。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。