北川景子・DAIGO夫妻、「上がりすぎた好感度」の危険度とは? 消えていった“おしどり夫婦”

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2021年05月04日 13:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 結婚6年目を迎えた北川景子&DAIGO夫妻の好感度が、これまで以上に上昇している。つい最近まで、北川は今クールで主演を務めるドラマ『リコカツ』(TBS系)の番宣で、多数の番組に出演していたが、そこでの発言が逐一ネットニュース記事になっていた。もちろん、それは夫のDAIGOも同様で、発言は何かしら話題になる。

「大した話でもないのに、いちいちニュースで取り上げられるのは、それだけネームバリューがある証拠。連日、ニュース記事が上がることで、情報を受け取るユーザーは『こんなことでニュースになるってことは、すごい人なんだな』と、知らないうちに尊敬したり、好感度を上げていくんです。しかし、今後は一度でも嫌われると、その尊敬が“憎悪”となって何十倍、何百倍というバッシングに遭う。タレント本人が自覚する間もない、価値が上昇したり下落するのがネット社会の功罪です」(芸能ライター)

 北川&DAIGOへの関心が今まで以上に高まっている一因として、北川が出産をして「ママ」になったこともあるだろう。また、これまで“おしどり夫婦”として好感度を独り占めにしてきたタレント夫婦の現在地も影響しているという。

「これまでの好感度夫婦といえば、FUJIWARA藤本敏史&木下優樹菜、アンジャッシュ渡部建&佐々木希、東出昌大&杏といったカップル。これら夫婦が自滅していったので、北川とDAIGOの株が自然とアップしたのでしょう。世間は常に羨ましくも憧れる、そんな対象を探しているんです」(同)

 それまで人気を集めていたタレントが、あることをきっかけに袋叩きに遭うという“逆転現象”は、自滅したおしどり夫婦だけでなく、不倫によって世間からそっぽを向かれたベッキーなどの例を見ても明らかだ。

 そんな中、北川は4月16日、TBS系の新バラエティ番組『オオカミ少年』(同)の初回スペシャルに出た際、楽屋での姿を自ら公開。上下グレーのジャージといったラフな格好で登場し、さらに長い待ち時間を“有意義”に過ごすため、専用の布団を用意していた。

 また4月23日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(同)にゲストとして呼ばれると、TwitterなどSNSを開設しない理由について「何載せていいかもわからない」と回答。さらに「あとちょっと怖いです。吸い取られるじゃないですか、情報を…」と打ち明け、こちらもネットニュースになっていた。

 また、『金スマ』で北川は、家にいるときは料理を作るなど“妻”に徹する一方、仕事でいないときの掃除や料理など身の回りの家事は、夫が率先してやってくれているとも告白している。

「DAIGOの後方支援はそれだけにとどまりません。16日の『リコカツ』初回を見た後、自身のTwitterを更新。『リコカツめちゃくちゃ面白い! でもリアルでリコカツはしたくない!笑 いろいろ勉強になるなあ。米津さんの『Pale Blue』もめちゃくちゃ良い 咲さんも紘一さんも最高! 第二話も楽しみ!』と、妻の主演作をPRしていました」(同)

 そうした夫婦の姿は、実際に世間からの好感度が高いようだ。昨年、家事にまつわる情報サイト「カジナビ」が、11月22日(いい夫婦の日)に合わせて全国の既婚者600人を対象に「『いい夫婦』だと思う有名人夫婦」のアンケート調査を行ったところ、女性回答者の1位は北川&DAIGO夫妻となった(男性回答者が選んだ1位は佐々木健介&北斗晶夫妻)。

 しかし、東出&杏夫婦、渡部&佐々木希も、同じような「理想の夫婦ランキング」で1位を獲った過去がある。DAIGOに限って、渡部や東出のような“あやまち”は決してしないだろうが、好感度という見えない“空気”が充満しすぎたとき、もしそれが破裂した場合、その反動がとてもつもなく大きいことは、今一度再認識しておいたほうがいいかもしれない。
(後藤壮亮)

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