マンチェスター・Cを率いるジョセップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の難しさを語った。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
マンチェスター・CはCL準決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。4月28日に行われたアウェイでのファーストレグは2−1で先勝し、5月4日にはホームでのセカンドレグを控えている。
2016年にマンチェスター・Cに就任して以降、初のCL決勝進出を狙うグアルディオラ監督は「私の経験から言えば、準決勝は常に難しいということが言える」と簡単な試合ではないことを強調した。
「ファーストレグの結果を受けてプレーする。決勝のことを頭に入れながらプレーするから、時々試合に勝つためにやらなければならないことを忘れてしまうことがある。準決勝のセカンドレグは常に難しいものだ。常にこのような状況になる。決勝は全く違うものだ」
また、有利な状況で迎えるセカンドレグについては「このような試合では90分間の戦いではなく、後半に向かうみたいなもの」であることを強調しつつ、次のように意気込みを語った。
「これは大きな戦いで、苦しい瞬間がある厳しい試合になることを理解しなければならない。それでも、我々はいい反応をしてやるべきことをやらないといけないことを分かっている。我々がしなければいけないことはここ7〜8カ月でやってきたことと何も変わらない。自分たちの試合をして勝つだけだ。悪い時間帯には、落ち着いてボールを奪って、自分たちの勢いを取り戻そうとすればいい。いつまでも記憶に残ることを願っているし、我々は一歩ずつ前に進んでいかなければならない。そして我々はそうするつもりだ」