レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロは、5日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝チェルシー戦に出場できるようだ。4日、スペイン紙『アス』が報じた。
2011年にスペイン国籍を取得したマルセロは、5月4日にマドリード地方で行われる地方選挙の管理委員の代理メンバーに選ばれ、投票所での任務に招集された。試合前日にチームとともに移動することができなくなり、チーム合流が試合当日になるため、チェルシー戦に出場できない可能性もあると伝えられていた。
4日朝に投票所へ向かったマルセロは、正規のメンバーが無事に現れたことを確認して、早い段階で選挙作業から解放されたようだ。同選手は試合当日にプライベートジェットでロンドン入りする可能性もあったが、チームと同じ飛行機に搭乗することができるという。
📩 Marcelo, ya en el colegio electoral@ElGolazoDeGol pic.twitter.com/Ll7u3gQeD1— Sergio Quirante (@SQuirante) May 4, 2021
レアル・マドリードは27日にホームで行われたファーストレグで、チェルシーと1−1のドローに終わった。セカンドレグは日本時間5日28時(同6日4時)にキックオフを迎える。