レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのチェルシー戦を前にコメントした。4日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
レアル・マドリードは5日、チェルシーの本拠地に乗り込み、マンチェスター・Cの待つCL決勝進出をかけて、準決勝・セカンドレグを戦う。クラブを率いるジダン監督は、勝てば指揮官として自身5度目の決勝進出となる大一番を前に、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ベルギー代表FWエデン・アザールについても触れながら心境を語った。
「ここにいる全員が準備できている。我々はこのチャンピオンズリーグの準決勝にすべてを発揮する。このようなゲームは日々訪れるものではない」
「メンバーは関係ない。我々は苦しむことになると確信しているよ。私にとって大事なのは、我々がボールを持った時に何をするかということだ」
「(S・ラモスが)プレーするかどうかについては、明日になってみれば分かるよ。言うつもりはない。もし彼がここにいれば、それは彼が良い状態だからだ。そしてリーダーでありキャプテンである彼がいることは、我々にとって最も重要なことだね。まったくリスクをかけるつもりはない。彼がここにいれば、それはプレーできるということだ」
「アザールにとってはとても良い時期だ。彼が我々の助けになってくれることを確信しているよ。我々にそのクオリティーをもたらしてくれるだろうね」