カナリア35羽を巧妙な手口で持ち運び… NY国際空港の税関で密輸入の男が逮捕

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2021年05月05日 13:40  しらべぇ

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しらべぇ

写真(Vito Cangiulli/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
(Vito Cangiulli/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
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先月26日、アメリカ・ニューヨーク州のJFK国際空港税関および空港警察が、35羽の生きたカナリアを密輸入しようとした男を逮捕したことを発表した。驚くような手口であったことを『NEW YORK POST』などが報じている。

■鳴けなかったカナリア

逮捕された男は、アメリカ国籍のケビン・アンドレ・マッケンジー(36)。南米ガイアナ・ジョージタウン発のジェットブルー航空の便で帰国した際、ズボンの内側やジャケットの裏にカナリア35羽を隠していたことを、税関・国境警備局の職員が発見した。

カナリアたちは生きていたが、あるものに押し込められ、鳴くことができない状態にされていたという。

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■足首と胴囲に隠し持つ

カナリアたちは、髪の毛を巻くために利用する筒状のプラスチック製ヘアカーラー35個の内側に、一羽ずつ押し込められていた。さらにマシンガンの銃弾ベルトのような帯状のポケットに、並べて収められていたという。

マッケンジー容疑者は、そんなカナリア入りヘアカーラーを挿し込んだ2本の帯を両足首に巻き、最も長い1本の帯はジャケットの内側に縫い付けていた。

■50〜100万円で売却

特に美声で鳴く小鳥として知られるカナリア。ニューヨークのブルックリン区とクイーンズ区では、小鳥たちが美しいさえずりを競う小規模なコンテストが時おり開催されており、マッケンジー容疑者は「そこに出場させる予定だった」と供述している。

コンテストで高い評価を得た小鳥は50万円、中には100万円を超える値で買い取られることもあるため、カナリアでひと儲けしようと考えた者から、3,000ドル(約32万円)の報酬で密輸入を請け負ったという。

■最大20年の懲役刑も

マッケンジー容疑者はその後、日本円で約2,720万円の保釈保証金を支払うことで自宅に戻っている。しかし、密輸行為(税関法違反)、野生生物保護法違反、動物虐待などの罪は重く、裁判で有罪判決を受けた場合、最大20年の懲役刑が下る可能性があるようだ。

JFK国際空港では、以前にもガイアナから飛んできた26歳の男がヘアカーラーに29羽の生きた小鳥を押し込んで密輸入を図り、逮捕されたことがあるという。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

このニュースに関するつぶやき

  • 「炭鉱のカナリア」(危険を察知して鳴くことを止める性質から、カナリアが連れてこられた)じゃなく、鳴けなくなるほど過酷な環境に押し込んで密輸したのか。にんげんさんって…Ļ
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  • ♪First to fall over when the atmosphere is less than perfect. Your sensibilities are shaken by the slightest defect. You live you life like a canary in a coalmine
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