コロナ禍が収束しても「現在の生活を維持したい」が過半数、理由は?

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2021年05月07日 07:31  マイナビニュース

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博報堂生活総合研究所は4月30日、「新型コロナウイルスに関する生活者調査(特別編)」の結果を発表した。調査は4月1日〜5日、首都圏・名古屋圏・阪神圏の20〜69歳の男女1,500名(男性757名、女性743名)を対象にインターネットで行われた。

新型コロナウイルスへの感染懸念がなくなった前提で、「現在の生活スタイルを維持したいか」と聞いたところ、「そう思う」計が56.3%と半数を超えた。理由を尋ねると、「時間の無駄削減や自己管理できるから」(30.7%)が最も多く、「コロナに限らず感染が不安で対策が必要だから」(24.5%)を上回る結果に。

また、年代別で理由が異なり、20代〜30代では「時間の無駄削減や自己管理ができるから」「快適/健康的なリズムで生活できるから」など生活の快適さを挙げる人が多いのに対し、60代では「コロナに限らず感染が不安で対策が必要だから」が高い傾向が見られた。

次に、コロナ禍生活になってから1年で新たに気づいたことについて17項目を提示し、「(やや)あてはまる」ものを選んでもらったところ、「自分も社会全体も衛生意識が高まり、風邪や病気にかかりにくくなった」(66.1%)が最も多く、次いで「家族と過ごすことが楽しくなった」(57.9%)、「人と対面で会うときは、その時間を大切にするようになった」「自分にとって大切なものを見極める機会になった」(共に57.1%)、「自由な時間を、自分の成長のために使いたいと思うようになった」(56.6%)と続いた。

また、17項目のうち10項目で50%を超え、「人付き合いのストレスが減った」「家で過ごすことが楽しくなった」「生活費は、もっと節約できることを実感」など、生活の在り方を考え直す気づきが多岐にわたっていることがわかった。(CHIGAKO)

このニュースに関するつぶやき

  • 現在の、というか去年の緊急事態宣言時が理想だった。どこ行っても空いてたし。みなとみらい象の鼻パークなんか静かだった〜。
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