野良猫の問題など困ったらまずは相談 獣医師が「相談所」開設 不妊手術から里親探しまで幅広くサポート

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2021年05月07日 15:40  まいどなニュース

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写真猫のことで悩んだ時に、どこに相談したらいいのでしょうか(Okssi/stock.adobe.com)
猫のことで悩んだ時に、どこに相談したらいいのでしょうか(Okssi/stock.adobe.com)

大阪府八尾市で猫の不妊手術専門の動物病院Happy Tabby Clinicを運営する獣医師の橋本恵莉子さん(以下、橋本)は、「猫総合相談センター」と開設しました。庭に現れる野良猫問題から猫の過剰繁殖に関することまで、猫に関するあらゆる悩みごとの相談に乗ってくれるという相談センター。どんな人がどんな時に相談できるのか聞いてみました。

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気軽に相談できる仕組みを

――なぜ「猫総合相談センター」を開設されたのでしょうか。

橋本 「これまで相談業務はクリニックで行ってきましたが、いろいろな方にお話を伺ったところ、猫のことで悩んだ時に、『動物病院に相談しよう』なんて人はまずいなくて、だいたい保健所に電話して、次にボランティア団体に相談が行くということが分かったのです。いままでもHappy Tabby Clinicで相談業務を行ってきたのですが、団体として相談を受けていることを公表して、どこに相談したらいいのか分からないという人でも気軽に相談できる仕組みを作ろうと思いました」

――どこに相談していいのか分からなかった人も多いのでは。

橋本 「つい最近も、ハピタビのごく近くのご家庭だったにもかかわらず、多頭飼育で悩んでいたがどこに相談していいやらわからず、あちこち相談したが解決にならず、結局時間が経ち、不妊手術にたどり着いた時には数十匹になっていたという話を聞きました。初期のうちにハピタビの存在をご存じであれば、きっとお力になれたと思うのです」

――具体的にはどんな相談に乗ってくれるのでしょうか。

橋本 「庭でえさをやっている猫がどんどん増えて困っているとか野良猫の不妊手術をしたいけど捕まえ方が分からないとか動物病院に連れていきたいが車がない、不妊手術っていくらくらいするの?ということまで、猫のことなら幅広く相談に乗ります」

――丸投げできるわけではないのですね。

橋本 「私が知る限り、猫ボランティアさんは普通の主婦の方がほとんどです。そして、その活動も、普段はご自身のお仕事や子育てがある中、限られた時間の間を縫って活動されています。そんな人に、丸投げで『仔猫を預かってほしい』『捕獲して手術してほしい』というのは違うと思うのです。『やってほしい』ではなく、『やりたいから、サポートして欲しい』という方を喜んでサポートさせていただきます」

――まずは気軽に相談してみたらいいのでしょうか。

橋本 「捕獲の仕方が分からない場合は捕獲器を貸し出し、使い方やコツをアドバイスさせていただきます。車がない場合は、送迎サービス(有料)をご利用いただけます。また、仔猫の譲渡の仕方が分からない人には、子猫のケアの仕方から、SNSなどを利用した里親探しの方法をアドバイスさせていただきますなど。ご相談をお聞かせいただけたらお力になれることもあると思います。なのでぜひ一歩踏み出してみてください!」

    ◇   ◇

▽猫総合相談センター 電話:072-970-5917

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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