マンチェスター・Uのイングランド代表DFハリー・マグワイアがローマ戦を振り返りコメントした。
マンチェスター・Uは6日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグでローマと対戦。エディンソン・カヴァーニが2得点を決めたものの、試合は2−3で敗戦。ファーストレグで2−6と先勝していたため決勝にはマンチェスター・Uが駒を進めることになった。
試合後マグワイアは『BTスポーツ』で「どの試合でも負けたくはないが、今夜はことさら勝ちたかった」と試合にかける思いを語り、「ファーストレグで優位なポジションに立った。今夜の結果を喜ぶつもりはないが、準決勝を乗り越え決勝にたどりついたのは良いことだ。あとは決勝を戦い優勝するだけだよ」と振り返った。
「最も重要なことは決勝に進むことだった。僕も他の選手も、クラブに関わる全ての人、ファンにいたるまで全員が楽しみにしている。このレベルのクラブは普段からこういう場で戦わなければならない」と意気込みを語った同選手は、カヴァーニ、さらにGKダヴィド・デ・ヘアについて特に触れ、パフォーマンスを称賛している。
「エディンソンは2つもゴールを決めたし何度もチャンスを作っていた。彼の動きはボールがないときボールを持った時も素晴らしかった。クロスをボックス内に上げれば常にチャンスだ。2点目は彼を象徴するゴールでキャリアでも多く決めてきた形だ。最高の選手だね」
「DFとしてダヴィドが活躍したことは手放しでは喜べない。だけど、今夜彼が必要とされたときにセーブをしてくれた。重要な場面で重要なビッグセーブを見せたんだ。これも彼のキャリアではよく見せていたことだけどね」