昨季2位と王者の対戦は川崎Fに軍配!…2発でG大阪撃破、3連勝で開幕15戦無敗

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2021年05月08日 19:56  サッカーキング

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ガンバ大阪と川崎フロンターレが対戦した [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第13節が8日に行われ、18位ガンバ大阪と首位川崎フロンターレが対戦した。

 今季はここまで対照的な状況に置かれる昨季の2位・G大阪と王者・川崎Fが激突。緊急事態宣言を受けてリモートマッチで行われた試合で、先に相手のゴールを脅かしたのはホームのG大阪だった、9分、敵陣でボールを奪ったところから速攻を展開し、最後は左から宇佐美貴史が左足を振り抜いたが、惜しくも枠を捉えられない。

 川崎Fは20分、左から脇坂泰人が供給したコーナーキックにジョアン・シミッチが頭で合わせる。ボールはゴール右下隅に飛んだが、相手GK東口順昭のファインセーブに阻まれてネットを揺らせない。

 ボールを握って試合を支配する川崎フロンターレは、41分に待望の先制点を獲得する。脇坂のスルーパスに抜け出した長谷川竜也は、左からペナルティエリア中央へとカットイン。ドリブルは途中で止められたが、こぼれ球をレアンドロ・ダミアンが押し込んだ。追う展開となったG大阪は45分、左サイドを突破した黒川圭介のクロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせたが、ボールは枠の上へと外れる。

 1点のリードで折り返した川崎Fは51分に追加点のチャンスを迎える。L・ダミアンのシュートが相手に当たってこぼれたボールを、後ろから飛び込んだ脇坂が回収。ゴール前で左足を振り抜いたが、シュートは左のポストに弾かれる。52分には左サイドの敵陣深くでフリーキックを獲得した川崎F。キッカーの脇坂がゴールに向かう低いボールを入れ、ゴール前で長谷川が押し込もうとしたが、シュートに力はなく相手GK東口にキャッチされる。

 77分、川崎Fがリードを広げる。途中出場の登里享平がDFラインの背後にロングフィードを供給すると、同じくと途中出場の三笘薫が抜け出す。スピードに乗って左サイドから中央へと切り込み、最後は右足でゴール右下隅に流し込んだ。

 試合はこのまま終了し、川崎Fは3連勝で開幕から15戦無敗を維持した。G大阪は2試合ぶりの黒星で4戦未勝利となった。次節、G大阪は12日にホームでサンフレッチェ広島と、川崎Fは同日にホームでベガルタ仙台と対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 0−2 川崎フロンターレ

【得点者】
0−1 41分 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
0−2 76分 三笘薫(川崎F)

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