バイエルンがブンデス9連覇! 2位ライプツィヒ敗北で31回目のトップリーグ優勝が決定
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2021年05月09日 00:25 サッカーキング
バイエルンがブンデスリーガ9連覇を果たした。
前節終了時点でバイエルンと勝ち点差「7」だった2位ライプツィヒは、8日のブンデスリーガ第32節でドルトムントに2−3で敗戦。この結果、バイエルンはボルシアMGと対戦する直前に優勝が決定した。
バイエルンは1963−64シーズンのブンデスリーガ創設以降、30度目のリーグタイトルを獲得(※前身のトップリーグを含めると通算31回目)。クラブロゴに輝く星の数は、5つへと増えることになる。なお、9連覇は同クラブが持つ記録をさらに更新する、リーグ史上初の記録となる。
バイエルンは昨シーズンのブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)を制して3冠を達成すると、今シーズンのDFLスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップを制し、史上2クラブ目となる年間6冠を成し遂げた。
今季は守備面で安定性を欠き、ここまでの総失点はリーグで上から5番目の「40」、クリーンシートはわずか8回のみ。それでも、主砲ロベルト・レヴァンドフスキを中心とする攻撃陣の圧倒的な火力で守備の不安をカバーし、ここまでの総得点「86」はリーグ断トツの数字となっている。また、ここまで36ゴールのレヴァンドフスキには、“爆撃機”ゲルト・ミュラー氏が1971−72シーズンに打ち立てた「シーズン40ゴール」の大記録更新への期待がかかっている。
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