インテル、A・サンチェス2発などでサンプドリアに快勝…吉田麻也は後半出場

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2021年05月09日 02:54  サッカーキング

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インテルとサンプドリアが対戦した [写真]=Getty Images
セリエA第35節が8日に行われ、インテルとDF吉田麻也が所属するサンプドリアが対戦した。吉田は2試合連続のベンチスタートとなり、後半から出場を果たした。

 すでにセリエA制覇を決めているインテルと、前節ローマ戦で完封勝利を収めた9位サンプドリアの一戦。インテルがリーグ戦で最後に敗れたのは、今年1月6日に行われた第16節のサンプドリア戦で、インテルにとってはリベンジがかかる一戦となった。

 インテルが開始早々に試合を動かした。4分、エリア内左のアシュリー・ヤングにボールが渡ると、これをダイレクトで中央へ折り返す。走りこんだロベルト・ガリャルディーニが右足で合わせ、先制に成功した。インテルは15分、カウンターを発動するとアクラフ・ハキミがドリブルで持ち上がり、エリア手前から左足でシュート。しかし、ボールはわずかにゴール左に外れる。

 インテルは26分、追加点を奪う。再びカウンターを発動すると、ガリャルディーニからエリア内右でパスを受けたアレクシス・サンチェスが冷静にゴール右に流し込み、2点差とした。劣勢に立つサンプドリアは35分、1点を返す。左サイドからのクロスにアントニオ・カンドレーヴァが合わせると、これはゴールライン上でGKに防がれたが、ケイタ・バルデ・ディアオが右足で豪快に押し込んだ。

 しかし、インテルは直後の36分、再びリードを2点差とする。右サイドからハキミがクロスを上げると、エリア内中央のサンチェスが右足で合わせる。これがゴール左に吸い込まれた。2点リードで後半へ折り返したインテルは64分、エリア内右でボールを受けたアンドレア・ピナモンティが右足のボレーでゴール左に決め、3点差とする。

 インテルは70分、アドリエン・シルヴァのハンドからPKを獲得すると、これをラウタロ・マルティネスがゴール右上に決めて4点差とする。試合はこのまま終了。インテルが5発快勝でリーグ戦3連勝。サンプドリアは2戦ぶりの黒星となった。

 次節、インテルは12日にホームでローマと、サンプドリアは同日にホームでスペツィアと対戦する。

【スコア】
インテル 5−1 サンプドリア

【得点者】
1−0 4分 ロベルト・ガリャルディーニ(インテル)
2−0 26分 アレクシス・サンチェス(インテル)
2−1 35分 ケイタ・バルデ・ディアオ(サンプドリア)
3−1 36分 アレクシス・サンチェス(インテル)
4−1 61分 アンドレア・ピナモンティ(インテル)
5−1 70分 ラウタロ・マルティネス(PK/インテル)

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