有原航平、4回途中6安打5失点で降板 3試合連続KOで防御率6.59に悪化

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2021年05月09日 10:44  ベースボールキング

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本拠地でのマリナーズ戦に先発登板したレンジャーズの有原
◆ 味方打線が奮起し逆転に成功、黒星は消える

 レンジャーズの有原航平投手(28)が現地時間8日(日本時間9日)、本拠地グローブライフ・フィールドでのマリナーズ戦に先発登板。この日も立ち上がりから失点を重ね、4回途中6安打5失点でノックアウトされた。

 右手中指の治療で5日(同6日)に予定されていたツインズ戦の先発を回避。8日ぶりの登板となった有原は初回、連打と四球でいきなり無死満塁のピンチを招き、4番・フランスの二ゴロの間に先制点を失った。その後、一塁手の野選もあり2失点目。初回だけで28球を要した。2回は先頭の7番・ムーアにバント安打を許すと、続くホワイトには初球のスライダーを左翼席へ2ラン被弾。この回はわずか2球で2点を失った。

 3回は8球で3つのアウトを奪い立ち直りの兆しを見せたが、4回は再び先頭のムーアに左越え二塁打を許すと、続くホワイトにも左翼線への適時二塁打を浴び5失点目。その後、連続三振を奪い二死まで漕ぎつけたが、2番・ルイスに四球を与え、二死一、二塁となったところでマウンドを降りた。

 有原は3回2/3で74球を投じ、6安打5失点、3奪三振3四球の内容。これで2回5失点だった4月25日(同26日)のホワイトソックス戦、3回途中6失点だった4月30日(同5月1日)のレッドソックス戦に続き3試合連続のKO。防御率は6.59に悪化した。

 レンジャーズは1−5と4点を追う4回に3点を返すと、6回にも2点を奪い6−5と逆転に成功。打線が奮起し、有原の黒星は消滅した。

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