残留争うビーレフェルト、下位対決はスコアレス決着…堂安&奥川はともに先発

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2021年05月10日 03:02  サッカーキング

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ビーレフェルトとヘルタ・ベルリンが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第32節が9日に行われ、ヘルタ・ベルリンとビーレフェルトが対戦した。ビーレフェルトに所属するFW堂安律は9試合連続となる先発出場を果たし、84分までプレー。同クラブに所属するMF奥川雅也は8試合連続の先発出場で74分までプレーした。

 消化試合が1試合少ない15位ヘルタと16位ビーレフェルトの下位対決。ビーレフェルトは勝利すればプレーオフ圏を抜け、残留へ一歩前進する。ともに負けられない両チームの一戦はヘルタのホームで行われた。

 ヘルタは8分、右サイドからエリア内に侵入したマクシミリアン・ミッテルシュテットが相手ディフェンダーを交わし、左足でシュートを放つ。しかし、これはGKシュテファン・オルテガのビッグセーブに阻まれた。

 両チームは11分にアクシデント。ミッテルシュテットとアンデルソン・ルコキが空中戦で激しく衝突すると、ミッテルシュテットの頭部からは流血が確認される。ピッチ内で処置を受けている間、試合は5分ほど中断した。試合が再開すると、ビーレフェルトは17分に決定機。マヌエル・プリートルがドリブルで仕掛け、エリア手前から右足でシュート。しかし、ボールはわずかにゴール右に外れる。

 ヘルタは34分、ドリブルでエリア内左に侵入したジョン・コルドバがバランスを崩して倒れ込みながら右足でシュート。しかし、これは左のゴールポストに嫌われた。スコアレスで後半へ折り返すと、ビーレフェルトは56分にビッグチャンス。左CKからアモス・ピーパーがヘディングで合わせる。しかし、ボールはGKの正面を突き先制点とはならない。

 ヘルタは70分、右サイドの高い位置でジャヴァイロ・ディルロスンがボールを奪うと、左足で鋭いシュートを放つ。しかし、ボールはゴール右に外れた。試合はこのままスコアレスで終了。ビーレフェルトはプレーオフ圏を脱出することはできず、16位のまま。ヘルタは14位となっている。

 次節、ヘルタ・ベルリンは12日に延期分の第31節シャルケ戦をアウェイで、ビーレフェルトは15日にホームでホッフェンハイムと対戦する。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 0−0 ビーレフェルト

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