終了間際の失点で痛恨ドロー…セビージャ指揮官「悲しい日になった」

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2021年05月10日 16:14  サッカーキング

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大声で指示を飛ばすロペテギ監督[写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第35節が9日に行われ、レアル・マドリードとセビージャが対戦した。リーグ優勝を目指すには勝ち点3を手中に収めたかった両チームだったが、終了間際にジエゴ・カルロスのオウンゴールで勝ち点1を分け合う形となった。

 第34節のアスレティック・ビルバオ戦でイエローカードをもらったことにより、累積警告でベンチ入りできなかったセビージャのフレン・ロペテギ監督がチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

「レアル・マドリーは首位に立つためにプレーし、私たちは軌道修正のためにプレーするという、非常に複雑な試合の中で、選手の仕事ぶりを誇りに思う。ギリギリまで攻めたのに、こぼれ球からの失点で、相手に勝ち点2を奪われてしまったが、チームは非常に良い仕事をしてくれた。前半はある意味で、後半は別の意味で、我々は少し遅れをとり、正確さを欠き、プレーを終える状況もあった。全体的に見ると、最後のプレーで2点を失ったことは悲しい」

 また、レアル・マドリードの攻撃を2失点で抑えた守備陣に対しては次のように語った。

「私たちは多くの秩序をもって、よく守った。レアル・マドリードが、ゴールに近づいたときには何かが起こることがあり、不運にも失点してしまったので、口の中に苦い味が残った。選手たちはとても野心的で、協力的で、勤勉で、とてもプロフェッショナルな集団だ。今日、彼らは勝ち点3に値するプレーだったからこそ、彼らとセビジスタ(セビージャのサポーター)にとって悲しい日になった」

 第35節を終えて、リーグ3位の29失点と守備が堅い4位セビージャ。リーグ優勝に向けてこれ以上負けることの出来ない同クラブは次節、12日に13位バレンシアをホームに迎える。

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