安倍晋三元総理の「原発事故の汚染水はコントロール下にある」という嘘から始まった東京五輪招致の歪さ

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2021年05月11日 15:12  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

今週の注目記事・1「紀州のドン・ファン怪死事件 逮捕されてもまだ残る須藤早貴(25)容疑者5つの謎」(『フライデー』5/21日号)「『紀州のドン・ファン』怪死事件 若妻が心を許した『消えた従業員』を追え」(『週刊現代』5/15日号)

同・2「一本15万円 新型コロナ『闇ワクチン』の違法販売手口」(『フライデー』5/21日号)

同・3「小池百合子が放つ『五輪中止爆弾』」(『週刊ポスト』5/21日号)

同・4「『吉村はん、アンタのせいで大阪はオシマイや!』府民の悲憤」(『週刊ポスト』5/21日号)

同・5「白鵬もひれ伏す『相撲部屋の裏オーナー』全リスト」(『週刊ポスト』5/21日号)

同・6「母・佳代さん(54)『長期入院のウソ』独占撮 小室圭さん(29)『解決金は眞子さま(29)から!』」(『女性セブン』5/20・27日号)

同・7「川口春奈 気になる『結婚タイミング』愛犬と一緒に『昼下がりの商店街デート』」(『フライデー』5/21日号)

同・8「『半導体』の呪い この夏、自動車を作れないかもしれない」(『週刊現代』5/15日号)

同・9「65歳すぎてニンニクを食べてはいけない」(『週刊現代』5/15日号)

同・10「注目度はイチロー以上」(『AERA』5/17日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は文春、新潮が合併号でお休み。

 そこで「週刊現代」「フライデー」(講談社)、「週刊ポスト」(小学館)、「AERA」(朝日新聞出版)などをじっくり読んでみた。

 一番驚いたのはポストが永井豪の漫画の連載を始めたことだ。『柳生裸真剣』というタイトル。

 永井といえば私の世代は『ハレンチ学園』で覚えている。私と同じ年齢だから、巨匠を通り越して人間国宝といってもいい存在だろう。

 なぜ今、永井豪なのか? 「第一刀」を読んでもその謎は解けない。

 柳生十兵衛が実は女だったという「テーマ」のようだが、山田風太郎の焼き直しのようではないか。

 ブツブツいいながらも、懐かしい永井の絵を見ていると、あの頃のことが浮かんでくる。

『ハレンチ学園』を再録したほうが、老人心をかき立てられるのではないか。

 今の若い連中には、梶原一騎の『愛と誠』と『ハレンチ学園』をドキドキして読んだ頃の初心な男心は理解できないだろうな。

 さて、エンゼルスの大谷翔平の活躍がすごい。9日(日本時間10日)のドジャース戦でも、第一打席、打ちそこなってサード前に緩いゴロを転がしたが、俊足を生かして内野安打にした。

 AERAで、メジャー歴代4位の696本の本塁打を打ち、アメリカスポーツ専門チャンネル『ESPN』の解説をしているアレックス・ロドリゲスがこう賞賛している。

「松井秀喜(46)と田中将大(32)が1人の人間の中にいるようなものだ」

 それに私はイチローの俊足を加えてもいいと思っている。

 ピッチングは安定感を欠くが、三振の山を築くことでしのいでいる。

 打撃のほうも打率的にはまだまだだが、ホームランは量産できる長打力は松井以上ではないか。

 内野安打も盗塁も、その気になればイチローと互角かもしれない。となれば、地元紙のエンゼルス担当記者がいっているように、30本塁打、二ケタ勝利も夢ではない。

 怖いのはケガであるが、こればかりは気を付けても不可抗力である。

 イチロー同様、チームが弱いことが難点だが、大リーグで、全米の野球ファンをこれだけ熱狂させる日本人選手は、野茂以来ではないか。

 もはや、日本のプロ野球なんてお子さまランチのようで、観ていられない。

 今は、朝のエンゼルス戦を録画しておいて、夜、酒を飲みながら観るのが楽しみである。

 さて、私はニンニクが大好きである。

 過日は、北海道から「行者ニンニクのしょうゆ漬け」を取り寄せ、酒のつまみにしている。

 居酒屋では「ニンニクの丸ごと焼き」を必ず頼む。ニンニクは免疫力もアップするから、コロナ禍にもってこいである。

 だが現代によれば、65歳を過ぎたらニンニクを食べてはいけないという。どこがいけないんだと、目くじらを立てながら読んでみた。

 ニンニク研究の第一人者だという有賀豊彦日本大学名誉教授がいうには、

「ニンニクには『アリイン』という成分があり、これが血管を拡張し、血圧を下げるのです。
 一般的な降圧剤にも劣らないほど血圧を下げる効果があります。65歳以上で降圧剤を飲んでいる人は、ニンニクを食べると血圧が下がりすぎてしまうので、併用はやめるべきです。
 また、大量に食べた場合、手術後の出血リスクが高まることも報告されています。『手術後は絶対にニンニクを食べないでください』と言う医師もいるように、それだけ人体に影響がある食品なのです」

 私は降圧剤を常用しているからな……、いけないのだろうな。

 ニンニクはすりつぶしたり、噛み砕いたりすると、「アリイン」から「アリシン」という成分に変化するという。

 これには強烈な殺菌作用があるそうで、腸内フローラを傷つけ、むやみに生食すると胃や腸に負担がかかるというのである。

 わさび、カラシ、ニンニクと、私は刺激物が大好きだ。人生に刺激が少なかったので、食べ物でそれを補っているのだが、そろそろ考える年になってきたということか。寂しいな〜。

 ところで、今のIT世界では、半導体は不可欠のものだが、先日、茨城県ひたちなか市にある、国内最大の半導体生産拠点だったルネサス エレクトロニクスの那珂工場で火災が発生したことで、半導体に関しては、「東日本大震災以上のダメージだ」といわれていると、現代が報じている。

 火災前のようになるには100日程度かかるそうで、在庫で7月までは対応できるが、少しでも遅れれば、自動車がつくれなくなると、自動車メーカー関係者が話している。

 ここ数年、世界のデジタル化は日本の何倍ものスピードで進んでいて、半導体はいくらあっても足りないそうである。

 日本は半導体メーカーへの投資もあまりやらず、人材も不足しているという。

 また、半導体に関する知識を持った経営トップもいなかった。結局、「足元の利益を追う大局観のない経営が、国全体としての窮状を招いた」と、ジャーナリストの大西康之は書いている。

 結局、この国の一番の不幸は、長期的なビジョンも国家観も持たないリーダーが、政界も産業界もトップにいたということである。

 もう遅いとは思うが、今からでも、そいつらを追い出し、新しい時代に相応しいリーダーを据えられるかどうかに、この国の未来はかかっていると思う。

 さて、女優の川口春奈(26)が注目されている。7年ぶりの主演ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)が好調で、イケメン格闘家・矢地裕介(30)との交際も順調のようだ。

 ゴールデンウイーク前の都内の商店街を2人で歩く姿をフライデーが撮っている。彼女の愛犬も一緒だ。

 すでに川口は両親に矢地を紹介しているという。ドラマの撮影が終わる6月以降に結婚するのではといわれているそうだ。

 またまた小室圭と母親・佳代の話題である。

 小室文書公表後、一転して、解決金を渡すといい出した小室母子だが、それに対して、受け取らないと大見得を切っていた佳代の元婚約者も、一転して、受け取るといい出して、国民を混乱に陥れている。

 その上、文書作成から、解決金を出すということを考えたのも秋篠宮眞子さんだという見方が広まり、批判は眞子さんにも向けられている。

 和解金の交渉は、佳代本人とすると元婚約者はいっているが、話し合いに入れないのは、佳代が「長期入院している」からだと、彼はいっている。

 心労か何かで入院かと思っていたが、セブンによれば、そんなことはないというのである。

 小室家の隣人は、4月に入ってからも、勤務先の洋菓子店に働きに出ているという。

 5月3日、神奈川・横浜市内の佳代の自宅マンション近辺で、スーパーで購入した大量の荷物を抱えて、しっかりとした足取りで家路を急ぐ佳代の姿を、セブンは撮っている。

 なぜ、入院などとウソをついたのかとセブンは訝しがっているが、元婚約者側の聞き違いではないのか。

 この2組の人間たちのいっていることは、私には理解不能である。

 眞子さんと小室圭の結婚は許されるべきだと考えてはいるが、今流れている情報に幾分かの真実があるとすれば、どっちもどっちである。

 世間を知らない若い二人と、世間を舐め切っているとしか思えない中・老年たち。

 もうあまり騒ぐのはよしたがいい。彼らに利用されるだけかもしれない。

 ところで、また大相撲が始まった。5月場所だが、白鵬は初日から休場し、鶴竜は引退。

 無観客試合だから、本場所ではなく、稽古場風景のようで迫力に著しく欠ける。

 早く、年3場所ぐらいに減らして、緊張感のある取り組みを見せないと、大相撲ファンは逃げていくと思う。

 ポストでは、引退しても、部屋を持てない力士が大勢いると報じている。

 これは「角界最大のタブー」だそうだが、たしかに、以前からいわれているように、年寄株を持つには、億というカネがかかるし、いまは弟子も少ないから、部屋を維持できずに閉鎖するケースが増えているというのである。

 4月1日に、ハワイ出身の元関脇・高見山が創設し、横綱・曙らを輩出した東関部屋が35年の歴史に幕を下ろした。

 これで、2004年に55部屋に増えた相撲部屋は、42部屋まで減少してしまった。それも、部屋の所有者が親方本人なのは28部屋しかないという。

 継承してもカネがないため、部屋の土地や建物は元の親方の所有のままというケースが多いようである。

 引退した鶴竜は2019年に亡くなった井筒親方の株を継ぐと見られているようだ。

 土地は先代の女将さんが共同住宅を建てる予定で、そこを鶴竜が買い取るか、賃料を払いながら部屋を運営することになるという。

 引退間近といわれる白鵬は、カネはあるから、銀座に部屋をつくりたいといっているようだが、肝心の年寄株の取得ができていないそうである。

 大記録を残してはいるが、「嫌われ白鵬」には意外なアキレス腱があるようだ。

 そうなれば、来場所は進退もかかり、負けて引退しても親方にすんなりなれないというのでは、もしかすると、白鵬の気力溢れる相撲が期待できるかもしれない。

 彼は追い込まれると強いから、また優勝するかもしれない。ひょっとすると、パリ五輪まで引退しないといい出すかもしれないな。

 さて、大都市の首長の評判が悪い。

 小池都知事と吉村府知事だが、あれほど人気のあった吉村の凋落がはなはだしい。
コロナの対応の拙さが嫌われる理由だが、ポストで在阪のジャーナリストがこう語っている。

「感染者のうち入院できるのは10人に1人で、それ以外は自宅やホテルで療養を強いられています。療養中に呼吸不全になっても入院できなかったり、搬送先が決まるまで8時間も救急車の車内で酸素吸入したケースもある。自宅待機中に亡くなる患者も相次いでいます」

 見回り隊や給付金などの対策を講じてはいるが、どれもこれも形だけ、いつ給付されるか見通しが立たないと批判が山のようである。

 それなのに、テレビ出演は多く、「テレビに出る暇があるならコロナを何とかしろや」「パフォーマンスばかりの奴を出演させるな」というクレームが増えているという。

 だが、こんなんを選んでしまったのは府民ではないか。府知事リコールでもはよせんかい。

 この程度の人材なら、うじゃうじゃいるに違いないのだから。

 小池都知事も同様である。さらに罪深いのは、東京五輪が宙ぶらりんなことだ。

 3回目の緊急事態宣言下で、コンビニでもお酒を売らないようにできないかといい出し、都民を呆れさせた。

 その焦りの根源は、菅首相と同じように、東京五輪を何としてでも開催にこぎつけようという「思惑」があるからだが、小池都知事はいざとなったら、菅を裏切り、「国民の総意が東京五輪中止だから、私も中止したほうがいい」といい出すかもしれない。

 それこそ、菅が一番恐れていることだが、小池ならやりかねないと思わせるところが、この女性の怖さだろう。

 中止できないのは、莫大な違約金をIOCなどに要求されるのではという点だが、ポストによれば、

「東京都とIOCの開催都市計画には<本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合>はIOCの裁量で大会を中止できると定められている。
 小池氏が『開催都市の知事として選手の安全を保障できない』と中止を求めれば、IOCも受け入れざるを得ないはずだ」

 というのである。

 また、五輪に詳しい作家の本間龍は、

「開催都市契約では保険加入が義務づけられており、IOCや組織委員会は中止などに備えて20億ドル〜30億ドルの保険をかけていると見られる。その保険金でかなりカバーされるはずです」

 と語っている。

 私も、違約金が大変だと流しているのは、組織委など、何としてでも東京五輪を開催した側が故意に流しているデマだと思う。

 IOCとどういう契約になっているのかも、情報開示しないのはおかしい。野党も、そうした急所を突かなくてどうする。

 元々、原発事故の汚染水はアンダーコントロールされているという、安倍の「嘘」から始まった東京五輪招致だから、今回は早く白紙に戻したほうがいい。

 コロナ克服ではなく、コロナ感染拡大を記念する東京五輪になってしまっては、取り返しがつかない。

 東京都民の民意も「五輪中止」が大半だ。菅、小池、どちらでもいいから、早くいい出すべきだ。

 ところで、ようやく、私の住んでいる東京・中野区でも、後期高齢者のワクチン接種が少しずつではあるが始まった。

 これが高齢者、64歳以下へとワクチン接種が行われるのは、まだまだ先になる。

 それなら、カネを使って「闇ワクチン」でもいいから手に入れて打ちたいという金持ちはいるはずだし、だいぶ前から、そうした噂は流れていた。

 その時は中国のワクチンだったと思うが、今回、フライデーで奥窪優木が手に入れたのも中国製だという。

 都内で複数のキャバクラを運営するグループの代表は、従業員をコロナから守るために、同業者から闇ワクチン入手の手口を教えてもらったという。

「ロシア発のチャットツール『テレグラム』は運営側ですら通信内容を見ることができない秘匿性の高いツールです」

 奥窪も、『テレグラム』の掲示板を閲覧すると、「覚せい剤売ります」「中国のコロナワクチン欲しい人、詳しい話dmください」という投稿があったそうだ。

 そこで会社経営者を装い、投稿者Nにメッセージでワクチンの価格を尋ねると、「200回分で200万円」「1回分で15万円」という返事が来たという。

 港区内の公園を指定してきた。

 奥窪が行くと、別の場所に来るよう指示が出され、移動すると、テレグラムで写真が送られてきた。

 先ほどいた公園の雑草部分が赤い丸で囲われていて、「この草の後」というテキストが添えられていたという。

 探してみると保冷バックを見つけた。中のペンケースに注射器があり、無色透明の液体が入っていた。

 Nからは、「本物だと分かったら15万円振り込んで」というメッセージを送ってきたが、奥窪は払わなかったという。

 5つの民間研究所に成分分析を依頼したが、新型コロナワクチンと特定する設備や知見がないと断られたそうだ。

 それはそうだろう。結局、それがなんであるかはわからず、カネも払わなかった。

 もし、本当の売人だったら、何と間抜けな奴ではないか。そうだとしたら、中国人で、ワクチンが比較的簡単に手に入り、小遣い稼ぎでやったのかもしれない。

 真偽はわからないが、どうやら、闇ルートでは流通しているようである。

 中国製ワクチンだっていいから、打ちたいという人間は多くいるはずだ。中国は多くの国にワクチンを配っている。

 日本も、ワクチンが足りないと嘆いていないで、中国製ワクチンをもらって、試してみたらいいのに。私が最初というのは、御免被りたいが。

 さて、紀州のドン・ファン殺害事件は、4月28日に、資産家・野崎幸助(享年77)を殺した容疑で、妻だった須藤早貴容疑者(25)が逮捕された。

 事件当初から、須藤が事件に関係していたと見られていたが、本人は否定し、確たる物証もなく、迷宮入りかと思われていた。

 野崎の本を出し、彼と親しい記者がいる講談社のフライデーが、生前から野崎と交友があり、須藤とも顔見知りであるため、事件当初から、何度も取材を重ねてきた。

 和歌山県警の捜査情報もかなり詳しく報じてきたため、今回の逮捕にあたって、フライデーがどのように報じるか、興味があった。

 先週、新潮がいち早く報じていたので、内容を紹介しながら、

「だが読み進めていくと、大丈夫なのかという疑念が湧いてくる。決め手は和歌山県警が彼女から押収した2台のスマホにあったGPS機能だというのだ。
『GPS機能を解析すれば、測定誤差数メートルの範囲内でスマホの場所、さらには時間帯も絞り込める。その結果、野崎氏に一服盛れたのは、S(須藤=筆者注)以外にあり得ないことが判明したという。いわば、「消去法」での犯人洗い出しだった』(新潮)

 おいおい、そんなこと事件当初からわかっていたことではないのか? 今頃GPSを分析したなんて話を、誰が信じるのか。

 このやり方は、和歌山県警が手がけた、1998年に起きた『和歌山毒物カレー事件』と同じだというのだ。決め手は、住民らの証言に基づき、1分刻みでタイムテーブルを作成し、林眞須美死刑囚以外に鍋にヒ素を混入する機会を持つ者はいなかったとの結論を導いたというのである。

 おいおい、林死刑囚は一貫して無罪を主張しているではないか。冤罪ではないかという声だってある。3年近く捜査してきて決め手はないということか。

 このタイミングで逮捕したのは、須藤容疑者が顔の整形手術を受けたらしく、だいぶ印象が変わってしまったことと、新潮によれば、彼女は以前、中国やドバイでモデルの仕事をしていたため、『万一ドバイへの渡航を許せば、事件のお宮入は確実。一部のメディアにSさんの“海外移住計画”をリークし、その阻止に動きつつ、逮捕を急いだのです』(捜査関係者)

 急いだ理由はわかるが、物証も自供も得られずに起訴したとして、公判維持できるのだろうか。悪名高い『人質司法』をやれば、自白をすると高をくくっているのではないか」

 と書いた。

 やはりフライデーも「裁判で有罪に持ち込めるかは読めません」(全国紙社会部和歌山担当記者)というスタンスのようである。

 フライデーは、須藤とかなり接触していたから、事件後、野崎の遺体が自宅に戻ってきたとき、棺の横で自らサイコロステーキを焼いて食べていたのを見て、「早貴容疑者が犯人だとすれば、相当な“鋼のメンタル”の持ち主」だと思ったという。

 5つの疑問点を出している。

 まず1点は、犯行の動機である。

 犯人が須藤ならば、動機が遺産目当てであることは間違いないが、フライデーによると、野崎は高齢で、脳梗塞で2回倒れているから、わざわざ殺害する必要があったのか?

 事件当初、フライデーに須藤は、「月100万円がもらえなくなるのに、殺すわけないでしょう?」と話していたという。

 なるほどと思わないでもないが、フライデーによれば、結婚してすぐに、ミス・ワールドという名の愛人にはまり、「早く早貴と別れてミス・ワールドと結婚したい」とこぼし、実際、亡くなる少し前に、早貴に離婚届を突き付けたこともあったという。

 だが、彼女はそれを野崎の前でビリビリに破いたそうである。

 覚せい剤の入手ルートは?

 彼女が野崎の住む田辺市に来るとすぐ、自動車教習所に通い始めた。免許を取得してすぐにクルマを運転して度々外出していたという。

 そのとき、密売者とコンタクトをとったのではないかというのである。

 この見方は、他の週刊誌でも書いているが、そうだとしたら、先にも書いたように、今頃になって携帯のGPSから動きが割れたというのは、納得がいかないが。

 どうやって覚せい剤を飲ませたのか?

 野崎は既に勃たなくなっていたと、須藤はフライデーに語っていた。だとすれば、セックス中に口から飲ませることはできない。

 夕食時、ビールを2人で飲んだといっている。その後、野崎は上に上がって亡くなっている。
 家政婦はフライデーに対して、ふだんはビール瓶など片づけない須藤が、その日に限って、テーブルの上が片づけられていたと話していた。

 ビールを飲んだ時間から死亡推定時刻までがピタリと合うそうだ。

 なぜ取材に応じたのか?

 フライデーの取材に応じれば、つじつまの合わないことが出てくるかもしれないが、彼女は「潔白を証明するため」といって、何度も取材に応じている。

 その理由を記者は、散らかし放題で掃除はしない、ときにはパンティを床に放置していたこともあるようなずぼらな性格だからではないかと推測する。

 遺産の行方?

 遺産総額は30億円ともいわれ、妻である須藤には10億円以上の遺産が入る予定だったという。

 もちろん、有罪になれば、それもパーになるのだが。

 フライデーの読みはまだまだ甘いと思う。ここに上げた疑問は、事件当初からいわれてきたことである。和歌山県警の地を這うような捜査には頭が下がるが、なぜ3年もの長い時間がかかったのか、これでは納得しろというほうが無理というものではないか。

 そこで浮上するのが、男の存在である。

 現代は、野崎が田辺市で「アプリコ」という酒類販売と貸金業の経営をしていたが、そこの従業員Xというのが、彼女と何らかの関係があるのではないかと見ているようだ。

 筋の悪い仲間がいるという噂もあり、須藤とも親しかったという。

 野崎が亡くなる3週間ほど前に、須藤が出ていたアダルトビデオを従業員らに見せていたといわれ、須藤にも見せ、「かなり動揺していたと思います」(元中堅社員)という情報もある。

 野崎が亡くなった後、「アプリコ」の金庫から2億円が消えていたという話も、事件当初からあった。

 県警関係者は、「Xにしか知り得ない事実がある可能性は否定しきれない」といっている。

 それにしても、これらの情報は事件後から流れていたものだし、県警も知っていたはずである。

 そのほとんどが、事件とかかわりはないと、消されたのであろう。

 須藤容疑者には失礼な話だが、ミステリー好きにとっては甚だ興味深い事件である。

 小説では、100%動機がある容疑者が犯人であることはまずない。冤罪とはいわないが、警察は会見を開いて、さまざまな疑問に答える必要があるはずだが。(文中敬称略)

 まずは現代から。

「『カメラ雑誌ヌード』の戦後史-こぞって先鋭的な作品を発表し続けた」
「カメラ雑誌を彩った芸術ヌード傑作選」
「街山みほ、慶應大4年生-進級記念、最後の未公開ヘアヌード」
「小島みゆ&阿久津真央、トップグラドル2人の競演、どっちが、お好き?」
袋とじ「新藤まなみ、衝撃フルヌード-『王様のブランチ』リポーター」

 お次はポスト。

袋とじ「小倉由菜、唯井まひろ、2人がそれぞれ見たかった『えっちなハダカ』」
「なをん/MINAMOの波紋-ヌードグラビア界に一石を投じた新星モデル」
「野田すみれ、グラビア界の<飛ばし屋>を目指します!」

 この中では、『王様のブランチ』リポーターの新藤まなみが意外にといっては失礼だが、よかった。雑誌の専属モデルもやっているという。

 肉感的でそれでいて爽やか。一目で気に入った。

 というわけで今週は現代の勝ちだな。

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