JR東日本、駅と地域の間の移動拡充を目的にOpenStreetと業務提携へ

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2021年05月11日 17:41  マイナビニュース

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JR東日本とOpenStreetは、駅と地域の間の移動を拡充することを目的に資本業務提携を行うと発表した。OpenStreetが実施する第三者割当増資による新株発行をJR東日本が引き受ける方式で行う。

今回の資本業務提携により、顧客接点である駅・駅ビルと1,200万人以上の「JRE POINT」会員基盤を有するJR東日本グループと、国内最大級のシェアサイクルプラットフォームを展開するOpenStreetの双方の強みを掛け合わせ、駅と地域間の移動機能を拡充させることをめざす。

具体的な協業内容は、駅ビル等へのシェアサイクルステーション拠点の拡充と、「JRE POINT」などとの連携。鉄道とシェアサイクルを連携することで、街の回遊性向上につなげる。シェアサイクル利用で「JRE POINT」が貯まる取組みも始める。JR東日本の都市型MaaSアプリ「Ringo Pass」と、OpenStreetが提供するシェアサイクルの連携についても準備を進める。(佐々木康弘)
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