3連覇狙う巨人はトレード画策か 小林誠司、井納翔一、桜井俊貴は背水の陣に

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2021年05月11日 18:00  AERA dot.

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写真巨人の捕手・小林誠司(C)朝日新聞社
巨人の捕手・小林誠司(C)朝日新聞社
 首位の阪神を追いかける巨人だが、開幕からベストメンバーで戦えた試合は数えるほどだ。

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 4月上旬にウィーラー、丸佳浩、中島宏之、若林晃弘が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されて戦線離脱。エース・菅野智之も開幕直後に足の違和感で離脱したのに続き、今月7日のヤクルト戦(東京ドーム)で先発登板した際に4回を投げた時点で右ひじの違和感を訴えて緊急降板。今季2度目の登録抹消となった。負の連鎖は続く。主将の坂本勇人も9日のヤクルト戦(東京ドーム)で捕手からの牽制にヘッドスライディングで一塁に帰塁した際、右手を負傷。同日に都内の病院で精密検査を受け、右手母指(親指)の骨折と診断された。

 菅野、坂本の代わりになる選手はいない。全員野球でカバーするしかないが、最大の不安要素が救援陣だ。セットアッパーの中川皓太が本調子と程遠く、今季は2勝2敗7ホールド、防御率4.32。ビエイラ、桜井俊貴は結果を残せずファーム降格した。守護神・デラロサも米国の市民権申請手続きのため、4月中旬にチームを離れた。新型コロナウイルスの水際対策で渡米後に自主隔離期間を過ごす必要があり、日本に到着後も14日間の隔離期間を過ごさなければいけない。チームに合流するのは5月中旬以降になる見込みだ。

 昨オフにFAで獲得した井納翔一を救援に配置転換したが、救援登板した7日のヤクルト戦(東京ドーム)で先頭打者のサンタナに被弾するなど心もとない。現状では高梨雄平、鍵谷陽平以外は計算が立たない状況だ。

 目標のリーグ3連覇に向け、脆弱な救援陣が致命傷になる恐れもある。戦力のテコ入れとして、囁かれるのがトレード補強だ。昨年はシーズン途中で楽天からトレード補強したウィーラー、高梨がリーグ連覇に大きく貢献した。今年も出血覚悟で動く可能性は十分にあるだろう。

「救援だと楽天・牧田和久、日本ハム・秋吉亮、オリックス・吉田一将が獲得候補になるのではないでしょうか。ファームで調整中の牧田は石井監督がGMで直接獲得に乗り出した経緯があるので厳しいかもしれませんが…。ただ、巨人も当然ながら相応の選手を出さなければトレードは成立しない。桜井、小林誠司、北村拓己、石川慎吾が交換要員になる可能性があります」(スポーツ紙デスク)

 巨人は選手個々の野球人生を尊重し、他球団でプレーする環境の方が輝けると判断すれば実績にとらわれずトレードを敢行する。

 昨年9月に澤村拓一がロッテに、今年の3月には田口麗斗がヤクルトにそれぞれトレード移籍することが発表されて驚きの声が上がった。小林も例外とは言い切れないだろう。球界屈指の強肩で正捕手となり侍ジャパンでも活躍してきたが、近年は出場機会を減らして現在はファーム暮らし。大城卓三が正捕手となり、2番手捕手に炭谷銀仁朗、3番手は「将来の正捕手」の呼び声高い岸田行倫の布陣になっている。故障に備えて計算のできる捕手が1人でも多くいた方が良いのは間違いないが、小林の野球人生を考えた時にトレードの選択肢は十分に考え得る。「トレード巧者」の巨人はいかなる手を打つか。(牧忠則)

このニュースに関するつぶやき

  • 巨人が調子悪いと嬉しそうだな朝日
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  • 何で井納ちゃんの名前が上がるん?今季FAで加入したばかりなのにトレードに出したら、横浜ファンどころか球界全体から猛批判浴びるよ? https://mixi.at/a8fIhE2
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