西武・ダーモディ「苦しい投球になった」 5回8安打3失点で来日初白星お預け

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2021年05月11日 20:44  ベースボールキング

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西武のマット・ダーモディ (C)Kyodo News
◆ 5イニング中、先頭打者出塁を4度許す

 西武の新外国人マット・ダーモディ投手(30)が11日、楽天戦(楽天生命パーク)で移籍後2度目の先発登板。5回8安打3失点で降板し、来日初勝利はお預けとなった。

 2点の援護をもらい初回のマウンドに上がった助っ人左腕。しかし、楽天上位陣に一死一、三塁の形を作られると、4番・島内に左翼線への2点適時二塁打を浴び同点に追いつかれた。3回は先頭から3連打を浴び3失点目。その後のピンチは3者連続三振で切り抜けたが、5イニング中4度も先頭打者の出塁を許すなど5回104球、8安打3失点、6奪三振1四球の内容で降板した。

 3日のデビュー戦(対オリックス・メットライフ)では5回3安打無失点と好投したが、この日はボール球が先行するシーンも目立ち移籍後初勝利はお預け。左腕は降板後「イニングの先頭打者をしっかり打ち取ることができず、苦しいピッチングになってしまった。そのことによってテンポも悪かったし、全体のゲームプランもうまくいかなかった。次の登板では、球数を減らして効率よく、かつテンポよく投げられるよう、明日からまた調整します」と振り返った。

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