佐々木氏、勝利した巨人は「余裕がありましたね」
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2021年05月11日 21:20 ベースボールキング
● DeNA 2 − 4 巨人 ○
<7回戦・横浜>
2位・巨人は同点の9回に2本の本塁打が飛び出し、4−2で勝利。貯金を今季最多の「8」とした。
巨人は初回先頭の梶谷隆幸、続くウィーラーの連打で幸先よく先制。その裏、先発・戸郷翔征がオースティンに一発を浴びる。4回にスモークのソロで勝ち越すも、戸郷が5回にオースティンに適時打を打たれ同点に追いつかれる。
試合は2−2のまま終盤に進み、巨人は7回から野上亮磨、8回は鍵谷陽平が1イニングを無失点に抑えると、9回にDeNAの守護神・三嶋一輝から若林晃弘、吉川尚輝の連続本塁打で2点を勝ち越し。9回裏は中川皓太が、危なげなく3人で試合を締めた。
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「ジャイアンツの方が、ピッチャー交代でもピッチャーの使い方を見ても余裕がありましたよね」と話し、「戸郷も今日、あれだけ荒れていて、どちらかといえば大貫の方が良かった。こういう若い選手がホームランを続けて打って勝つ。いい状況じゃないですか。原監督は引き分けだったらいいかなというくらいでしたよね」と振り返っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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