不機嫌な態度で「言わなくても察して!」はNG。パートナーへの上手な不満の伝え方

11

2021年05月11日 22:21  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

写真恋人や夫への不満は伝え方によっては受け入れてもらえないこともあります。相手への不満をため込むことのデメリット、恋人や夫への不満を上手に伝える方法について考察しました。
恋人や夫への不満は伝え方によっては受け入れてもらえないこともあります。相手への不満をため込むことのデメリット、恋人や夫への不満を上手に伝える方法について考察しました。
どれほど仲の良い恋人や夫であっても、しょせんは他人。すべてを分かり合えるはずはなく、小さな不満くらいはお互い抱えているもの。その小さな不満を伝えずため込むことこそが、悪の元凶。カップルが別れる理由のほとんどは、不満をため込んで爆発させるなど、コミュニケーションがうまくできていないことに起因します。

「嫌われたくない」と我慢してしまったら、相手には何も伝わりません。あなたが不満をため込んでいることすら気づかない恋人は、同じ過ちを繰り返します。そして消えるどころか増幅していく不満にキャパオーバーとなり、火山のごとく噴火してしまうのです。

察していないのではなく、「気づかないフリ」をしている可能性も

付き合い始めて間もないカップルならともかく、長いことそばにいる恋人や夫ならば、ある程度相手の考えていることがわかるようになりますよね。いわゆるツーカー(阿吽の呼吸)な関係になると、多くの言葉を必要としなくなります。

お互い「察する」スキルがアップするのはいいことですが、そこで「言わなくてもわかってくれるはず」と甘んじてしまったり、言葉以外の態度(不機嫌なポーズ、わざと連絡しないようにする)で示したりするのはNG。

逆の立場で想像してみてください。恋人がいきなりムッとして黙り込んだとします。あなたが「どうしたの?」と聞いても「なんでもない」と言ったきり、不機嫌な顔。身に覚えがないのに怒らせてしまったら、何がいけなかったのか、こちらにはわかりません。わからなければ、反省も改善も無理というもの。

もし同じようなことを何度か繰り返されたら、もう気にかけることすら面倒になります。不満に限らず、言葉で伝えず相手に「察して」と態度で示すのは、いいやり方ではありません。ジェスチャーよりも言葉で伝えるほうが簡単だし、正確に伝わります。

だからといって、不満を抱いたその場で率直に伝えるのも良し悪しです。ムッとした気分までぶつけたら、言われた相手は素直に受け止められなくなってしまいます。不満をため込むことも、むやみにぶつけることも、恋人同士のすれ違いやケンカを生み出す大きな要素。どうすれば相手への不満を上手に伝え、相手に理解してもらえるのでしょうか。

わかってほしい不満は、何度も「初めて」伝えること

筆者がお勧めするのは「外国の人に伝えるつもりで噛み砕く」方法です。なんとか日本語が理解できる外国人の顔見知り(他人ではないが親しくはない)を相手にしている想定ならば、きっと易しい言葉を選び、感情を優先させることなく「これはやってほしくない」「誤解されるからやめたほうがいい」と冷静に助言できるはず。

親しいばかりに言葉がきつくなったり、一言余計になったりしてしまうのは、気を許しているパートナーならでは。しかしそれで相手を傷つけたり怒らせてしまったら、いくら不満を伝えても、素直に受け止めてもらえないでしょう。

本人も改善したほうがいいと思う事柄であれば、一度伝えたらわかってもらえるかもしれません。しかし無意識の癖などは、頭で理解してもすぐに変えることは困難です。そんなとき「ほらまた! やめてって言ったじゃん」などと伝えたら、言われたほうは不愉快になるだけ。何度も不満を伝えるのは、言う方もストレスです。

しかし改善を望むのであれば、相手が素直に直そうと意識するまで、しつこく伝えることも必要です。

ペットのいたずらをやめさせるには、50回でも100回でも優しく何度も「ダメ」と教えますよね。言われなくてもできるようになるまでは、根気も必要。その場合、相手にうんざりされないよう、毎回「初めて指摘する」つもりで優しく伝えましょう。「この間も〜」は禁句ですよ。

素直が一番。対等でオープンマインドな関係を

不満に限らず、言いたいことを言えない場面が頻繁に起こるとしたら、ふたりの関係性を見直すタイミング。恋人同士(もしくは夫婦)が対等ではなく、一方が相手を怒らせないようビクビクしているような関係性は、あまりいいとはいえません。いつからそうなってしまったのか、何がきっかけだったのか、振り返ってみて。

「嫌われたくない」を動機とする行動は、たいてい逆効果になります。なぜならそれは、相手に「素直な自分」を見せていないから。表面だけいい顔をして内心ムッとするような二面性こそ、嫌われる要素です。ふたりが仲良く深く結びついた関係でいるためには、オープンマインドで接すること。

パートナーに対して抱く不満は、他の人にとってはさほど気にならないことであることも。些細な癖や悪習慣が気になってしまうのは、親しい証拠。よほど万人に迷惑をかけるような悪癖でなければ、直させるより慣れてしまうのも一案です。「それも個性」と許せるようになれば、逆に愛しさが増すかもしれませんよ。
(文:島田 佳奈(恋愛ガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 急に不機嫌になることがあります。理由をきいても答えないくせに放っとくと怒ります。そんな時はとことん付き合ってあげましょう って言ってた歌手がいたな。
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • うちは『察して禁止』にしてあるんだけど、本当に具合悪い時は口に出すのもイヤになるんだなと最近思うようになった。こまめな声かけをよろしくお願いします
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(9件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定