マンCラポルテ、スペイン代表への変更が目前に…フランス代表選択も出場はゼロ
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2021年05月11日 23:18 サッカーキング
マンチェスター・Cに所属するフランス代表DFアイメリク・ラポルテは、代表チームを変更する可能性があるようだ。11日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
ラポルテはスペイン北部バスク州にルーツを持つ26歳。スペインとフランスの国籍を持っており、ユースの各年代からフランス代表としてプレーしてきた。ディディエ・デシャン監督が率いるA代表には2016年10月に初招集されたものの、これまでに出場を記録したことがなく、2021年3月の代表チームにも選出されていなかった。
この状況に目をつけたスペインサッカー連盟(RFEF)がラポルテに連絡を取ったところ、同選手は“ラ・ロハ”(スペイン代表の愛称)でプレーする意思を示したという。RFEFはスペインのスポーツ高等評議会(CSD)の支援を受けて、同選手の代表変更に向けた手続きを行い、11日に承認された模様。残すは国際サッカー連盟(FIFA)の審査のみだが、FIFAが要求する条件は全て満たしており、審査は形式的なものになると『マルカ』は伝えている。
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督は早速、開幕まで残り1カ月のEURO2020でラポルテを招集するようだ。EURO2020は新型コロナウイルスの影響を考慮して26名までの招集が認められており、ラポルテを含めた5人のセンターバックを招集する可能性があるという。
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