佐々木氏、2被弾のDeNA・三嶋は「力勝負でいけるピッチャーなのに…」
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2021年05月12日 08:40 ベースボールキング
● DeNA 2 − 4 巨人 ○
<7回戦・横浜>
DeNAの守護神・三嶋一輝が、同点の9回に2本の本塁打を浴び敗戦投手となった。
2−2の9回からマウンドに上がった三嶋は、先頭のスモークをインコースのストレート三振で見逃し三振に仕留める。しかし、続く若林晃弘に145キロの変化球をライトポール際に勝ち越しソロを浴びる。
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた佐々木主浩氏は「コントロールミスしましたね。スピードが、中途半端なボールでしたね。抜けたボールなのかな。たとえば外の真っすぐで力勝負してレフトにホームランを打たれたら仕方がない。引っ張られたらダメなんですよ」と指摘。
さらに三嶋は、吉川尚輝にも142キロの変化球を左中間スタンドに運ばれた。佐々木氏は「今のもカットですよ。ストレートじゃないんですよ。なんでこんなボールを投げるのか。力勝負でいけるピッチャーなのに、なんで半速球を投げるのか」と疑問に感じたようだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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