立川志らく、“命の恩人”でもある弟子・らく朝さん追悼「来世では名人になるんだぞ!」

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2021年05月12日 09:02  ORICON NEWS

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写真立川志らく (C)ORICON NewS inc.
立川志らく (C)ORICON NewS inc.
 落語家で医学博士の立川らく朝さんが5月2日に67歳で亡くなったことを受け、師匠の立川志らく(57)が11日、所属事務所・ワタナベエンターテインメントを通じて追悼のコメントを発表した。

■立川らく朝さんの写真付きプロフィール

 志らくは「立川らく朝の訃報を聞いて、いくら年上でも弟子には違いないので師匠より先に逝くやつがあるかと言う思いです」と悲痛な思いを明かした。「らく朝が私の門を叩いた時は現役の医者でした。年も10歳も上。いくらなんでも年上の弟子は困るので断りました。しかし落語家になるという若い頃の夢を叶えるには最後のチャンスだというその情熱に押され客分の弟子にしました」と経緯を明かした。

 「一年くらい経過して前座修行からきちんとやって本当の落語家になりたいと言ってきたので談志に相談すると面白そうだから弟子にしちまえと。ただ前座の雑用仕事は免除してその代わり週に一席、落語を教え、約2年で50席覚え二つ目に昇進。当時は内科医と兼業というスタイルで落語家活動をしておりました」と説明。

 「やがて真打に昇進して健康落語なる新作をやるようになり、医者も辞めて落語家一本で活動を始め、私の後を追いワタナベエンターテインメントに入りこれからという時の悲劇。残念で仕方ありません」と本音を吐露。「実はらく朝は私の弟子でありながら命の恩人でもありました」とし、「私の体調が悪いのを見抜き、嫌がる私を検査して私がバセドー病である事を発見したのです。放っておいたら3年くらいで私は心筋梗塞で倒れていたはずとのこと。また彼の妻がバセドー病の専門医。だから私はらく朝に言いました。『お前は俺の命を救うために弟子になったんだなあ』」と謝意を表した。

 「らく朝の訃報は本当に残念です。でも落語家になるというのは来世の楽しみのはずが、今生でその夢を叶えることが出来たので素晴らしい人生だったと思っています。『おい、らく朝、来世では名人になるんだぞ!』」と“愛弟子”に呼び掛けた。

 同事務所は11日、今年2月により療養していた落語家で医学博士の立川らく朝さんが5月2日に死去したと公式サイトで発表した。サイトでは「弊社所属の立川らく朝(享年67)が、2021年2月より療養しておりましたが、2021年5月2日に永眠しました」と報告し「葬儀につきましては故人とご家族の意向により、近親者のみで既に執り行われました」と伝えた。

このニュースに関するつぶやき

  • BSのミニ番組で時々見てました この記事を見てビックリ��(���ä���)
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  • これ読んで感動しました。師匠と弟子というのも良いですね。ご冥福をお祈りいたします。 https://mixi.at/a8g8IMN
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