ひらパー恒例パロディポスター 岡田准一主演「ザ・ファブル」版は大して浮かばず「ザ・イレカワル 苦肉の策や」

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2021年05月12日 13:31  おたくま経済新聞

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ひらパー恒例パロディポスター 岡田准一主演「ザ・ファブル」版は大して浮かばず「ザ・イレカワル 苦肉の策や」

 6月18日より公開予定の岡田准一さん主演映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」と、大阪府の遊園地「ひらかたパーク」のコラボレーション企画が実現。ユーモア満載の映画公開記念コラボレーションポスターがひらかたパークWEBサイト内の特設ページにて、5月11日〜9月12日までの期間限定で公開されます。


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 「ひらかたパーク」の広報キャラクター「超(スーパー)ひらパー兄さん」「園長」として2013年に就任したのが枚方市出身であるV6の岡田准一さん。


 園長就任にあわせて公開された「2014年の年間来園者数100万人」というノルマを達成。その後も様々なキャンペーンやオリジナルグッズを展開するなど、広報キャラクターとして見事な成果をあげています。


 そんな「超ひらパー兄さん」の活動の中でも毎回大きな反響を呼んでいるのが岡田准一さん出演の映画ポスターのコラボシリーズ。映画タイトルやキャッチコピー、ビジュアルを絶妙な加減でパロディ化しているのが特徴の人気企画です。


 2013年公開の「永遠の0(ゼロ)」は「たいくつな時間0」に、2015年に公開された「図書館戦争-THE LAST MISSION-」は「図書館便乗-THE HIRAKATA MISSION-」となって登場。映画ポスターに添えられた「守り抜く。何度でも。」も「利用する。何度でも。」という言葉に変更され、とくに関係性のない映画をなんとかひらパーのPRに結び付ける内容に。


 それ以外でも「エヴェレスト」を「ええベスト」、「海賊とよばれた男」を「結局やらされた男」にパロディ化。そのセンスと日本アカデミー賞俳優である岡田准一さんを贅沢に使ったビジュアルは「妙にクオリティが高いw」「ひらパーの岡田准一愛を感じる」と公開されるたびに話題になっています。


 そんな人気企画の11作目となるのが伝説の殺し屋ながらという偽名で一般人として暮らす主人公を岡田准一さんが演じる「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」。


 これまでシリアス系の映画が多かった中、今回はコメディ要素も満載の映画ということもあってか、パロディ化にはかなり苦戦した模様。


 タイトルは「ザ・イレカワル 苦肉の策や」とされており、タイトル横には「再度の戻しや、再三のディスカッション 大して浮かばず、今回はこれ。」「ハードな案件×企画困難プロモーション」という説明もあることから、新しいパターンを無理やりやろうとして難航する企画会議の様子がうかがえます。


 映画ポスターには岡田園長が、ひらパーポスターには映画の主人公である佐藤アキラが登場。一目見ただけではなにがなんだかよくわからない時空の壁を超えた不思議な仕上がりに。本物の映画ポスターと見比べて、どこが違うのかを探してみるのも楽しいかもしれません。


(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
情報提供:京阪電気鉄道株式会社


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