A.B.C-Z・橋本良亮、鈴木勝秀氏と朗読劇で再タッグ「今やるべき舞台」

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2021年05月12日 19:24  ORICON NEWS

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写真鈴木勝秀 オリジナル脚本・演出『ピース』-peace or piece?-に主演するA.B.C-Z・橋本良亮
鈴木勝秀 オリジナル脚本・演出『ピース』-peace or piece?-に主演するA.B.C-Z・橋本良亮
 人気グループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、7月14日から大阪・サンケイブリーゼ、7月28日から紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される「『ピース』-peace or piece?-」に主演することがわかった。演出家・鈴木勝秀氏オリジナル脚本による朗読劇で、衛生的=正義という考え方がまん延した社会で“衛生”の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウ役を務める。また、ウォーター・バーの経営者・オカモト役には俳優・篠井英介が起用された。

【写真】共演の篠井英介

 このほかミュージシャンに大嶋吾郎(ギター、キーボード)、グレース(パーカッション)を迎え、オリジナル音楽との融合で、一味違った朗読劇を描く。上演台本・演出を手掛ける鈴木氏は、SixTONES・京本大我主演『BOSS CAT』(2018)、A.B.C-Z・塚田僚一主演『Mogut』(2020)などの台本・演出をはじめ、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた経歴を持つ。

 そんな鈴木氏が担当した昨年7月の音楽朗読劇『日本文学の旅』以来、約1年ぶりの舞台出演となる橋本。再タッグとなる今回、出演に際し、橋本は「ストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じました。今やるべき舞台だと、ご覧いただけたみなさまにも感じてもらえるように表現したいです」と意気込みを語っている。

 
■橋本良亮コメント

このストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じました。
クリーンな世界は素敵ただが、今は必ずしもそうとは言い切れない。
そんな世界になって欲しいと思う一方で、その時代に生きたら物足りないかもしれない矛盾。
どんな世界観をお届け出来るのか。スズカツさんと再度ご一緒出来るという高揚感、二度目にして、この舞台にどのような化学反応が起きるのか今からとても楽しみです。
今やるべき舞台だと、ご覧いただけた皆様にも感じてもらえるように表現したいです。

■ストーリー

近未来。全体主義的政治が市民を支配し、衛生的=正義という考え方が社会にまん延している。国家に忠誠を誓う人間は、「衛生的」の象徴である白い服を着た。健康でいることが奨励され、病原菌の撲滅は国家の目標であった。禁酒、禁煙が徹底され、ベジタリアンになることが求められた。また、「犯罪者は社会の病原菌」とされ、犯罪者の排除、社会からの隔離が、徹底的に行われた。犯罪の告発は美徳とされ、さらに犯罪を報告すると、警察から報奨金が与えられた。防犯カメラはあらゆる場所に設置され、一般市民がおたがいを監視している。

そんなご時世のなか、ウォーター・バーを営む男がいた。オカモト(篠井)である。ウォーター・バーは、文字通り世界中の名水を愉しむバーである。まさにこの時代を象徴するようなクリーンな店。だが、店内は黒く塗られていた。そして黒い服を着るオカモトには、過去があった。

その店の常連になりかけの、白い服を着る若い男、レンジョウ(橋本)との会話の中で、オカモトの過去が次第に明らかになってくる。オカモトは、過去に政府転覆を狙う、革命運動に参加していた。とは言っても、革命グループのリーダーは無血革命を目指す学者。市民の協力なくして、革命の成功はない、と説いていた。

しかし、活動はとんざ。グループのリーダーは逮捕され、獄中で自殺した。善良な市民は、革命より安定、そして支配されることを求めたのである。そしてオカモトは、その結果を受け入れ、はたから見ると世捨て人のように、日々を読書に費やし、漫然と暮らしていた。
一方レンジョウは、株のデイトレードで稼いでいるとうそぶき、その正体は不明。
だが、ある日レンジョウは、自分が革命グループのリーダーの息子であることを明かすのだった。「今の世の中、おかしいと思いませんか?ひっくり返してやりましょうよ」だがレンジョウの真意は、別のところにあった─。
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