広島、最終回の盗塁失敗について谷繁氏が苦言「100パーセント以上の確率でセーフにならないと走ってはいけないケース」

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2021年05月13日 07:52  ベースボールキング

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広島・佐々岡監督
◆ 9回の好機を盗塁死で逸する

 広島とヤクルトの一戦は両チームとも攻め手を欠きスコアレスドローに終わった。

 12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説の谷繁元信氏はこの試合で9回一死1塁から盗塁失敗した広島の攻撃について苦言を呈した。

 広島は9回、先頭の西川がレフトフライに倒れ、クロンの代打の松山が四球で出塁。一死1塁の場面で代走に送られた曽根は盗塁を試みるも失敗。打者の坂倉もセカンドゴロに倒れ好機を逸した。

 この場面について谷繁さんは「この場面のスチールは100パーセント以上の確率でセーフにならないと走っていけないケース」と指摘。その理由について「ランナーが1塁にいることで1、2塁間が空いている。バッターは(左打者の)坂倉なので1、2塁間ヒットゾーンが開いている。カウントが作れればエンドランの作戦もできるということで、あの場面で走ってアウトになるという(攻撃の選択は)僕は失敗ではないかと思う」と見解を述べた。盗塁のサイン(「走れるなら行け」か「このボールで走れ」)については「この場面ではベンチが責任を持つべき。(ベンチのサインは「走れるなら行け」)だと思うが、走らせるなら『このボールで走れ』『このボールはストップ』というサインを出すべきだと思う」とベンチワークついて苦言を呈した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • 迷采配は昨日に始まったことじゃないが中継やニュースで映るたびベンチで目が泳いでる佐々岡はもう監督としては限界じゃない?(��)
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