レッズ・秋山、途中出場で左前打&得点マーク 今季11打席目で待望の初安打

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2021年05月14日 13:31  ベースボールキング

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レッズ・秋山翔吾
○ ロッキーズ 13 − 8 レッズ ●
<現地時間5月13日 クアーズ・フィールド>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が13日(日本時間14日)、敵地でのロッキーズ戦に途中出場。8回の第3打席に左前打を放ち、今季11打席目で待望の初安打をマークした。

 秋山は1回裏の守備で右中間フェンスにぶつかった「1番・中堅」のセンゼルに代わり、3回表に代打で途中出場。一死一塁の場面でロッキーズの先発右腕・ゴンザレスと対戦したが、4球目のカットボールに詰まらされ二ゴロに倒れた。先頭だった6回の第2打席は1ボール1ストライク後の外角チェンジアップを引っかけ三ゴロ。7回無失点と好投したゴンザレスの前に2打席連続で内野ゴロに倒れた。

 それでも8点を追う8回、無死無走者の場面で2番手左腕のギルブレスと対戦。2ボール2ストライク後の内角球を左前へ弾き返し今季初安打をマークした。秋山は4番・ブランディーノの右前適時打で生還。今季初得点も記録した。5点を追う9回は5番手左腕・ボウデンと対戦し一ゴロ。この日は4打数1安打1得点で打率は.083となった。

 秋山は3月中旬に左太もも裏を痛め負傷者リスト入り。「9番・左翼」でスタメン出場した7日(同8日)のインディアンス戦で今季初出場を果たしたが、以降は途中出場が続き、前日の試合まで今季通算8打数無安打と苦しんでいた。

 レッズは0−10で迎えた8回、代打・スティーブンソンの2号2ラン、8番・インディアの2号3ランなどで一気に8点を返すも、その裏、守備の乱れから痛恨の3失点。結局5点差で敗れ再び借金「1」となった。
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