同社は、アパレル製品卸業者として1975年に設立。「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM®)」「ジェリー(GERRY)」といったブランドを取り扱っており、OEM・ODM生産を行うほか、中国市場への進出を目指す企業に対して中国国内販売やドロップシップの代行納品業務などを担当していた。
報道によると、2019年7月期には年売上高約125億2000万円を計上していたが、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛などに伴う需要の変化から業績が悪化。2020年7月期の年売上高は約116億3800万円に低迷し、規模の縮小や人件費カットなどの固定費削減等を進めていたが、コロナ禍による資金繰りの悪化から2021年5月以降の債務弁済の目処が立たなくなったという。